ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

格差と心の闇と事故の関係

2016-01-22 05:59:57 | 不動産鑑定
本日の天気は

まぁ、入ってるんだから、一応いいんじゃねぇの?



まだウチの事務所が飯田橋駅の西口側にあった頃、よく通ってた「アミノ」っていう食堂があってね。

今は店自体が無くなっちゃったんだけど(たしかマスターが伊豆に居を移したハズ)、その頃はココと法政の学食が自分にとっての2大コスパ王でした。

定食頼むと味噌汁とかね。一応、ついてくるのよ。

でも、具は、毎回毎回、まるで測ったかのよーに、幅0.7cm×長さ2~3cm の油揚げ1片のみ入ってんのね。

もうね。あの商魂ったら、すさまじいと思いましたよ。

マスターは、どっか著名ホテルの料理人だった経緯もあり、味は間違いないんだけど、やたらと値段が安い(チャーハンなんて、わたくしめが最初に訪れたときは普通盛りで200円だったのよ。その後50円だか100円だか値上がったけど)んで、ある意味納得の値段設定でした。

割り切りっていうんですかねぇ?そーゆー方法も商売ですから、アリだ、とは思う。

でもねぇ?

あーやって高速バスの事故が後を絶たないっていうのを傍観するにつれ、こう、根深いっていうのかイタチごっこていうのか、なんだか切なくなってくるのよね。

何方かのところには必ず多大な利益がいき、その一方で、弱者には毎度毎度、低廉な収益や賃金しか行き渡らず、そこに格差と心の闇が徐々に広がっていく構図が生まれる。

それを解決しようとすれば出来る立場の人たちがしようとしない。

性根の問題、自らの業界にも通ずる屈折した構造的問題として、人の人生・生き死ににも関わってくる大事なことですから、適正なモノの値段・価値に関して、予算がどーのこーのではなく、先ずは全うに、素直に考えるべき方々が考えて頂きたい。

そして、そこを原則論としてやり方を考えていけば、それぞれ良好なアイディアも方法もノウハウも築かれるモノであろうと確信するところであります。

今はねー。どれもこれも、ただただトップダウンで、現場の方じゃぁ、マジメにやっててもねぇ?って感じの輩もそりゃぁあっちゃいけないけど、出てきてもおかしくないって状況だもん。

事故の検証も大事だけど、総括を中途半端に終わらせてきた結果がこうなっていることに、もっともっと自分も含めた様々な業界の方々が本気で真剣に考えなければ、この国の未来はアカンちゃうのかな。


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