体制側も、国民側も

本日の天気は

「誕生」って感じの脱獄だな。



前ロンドン市長のボリス・ジョンソン氏が

「イギリスの独立の日」

と煽り立てるよーに仰っておりましたが、そーゆー意味では「離脱」であるのと同時に「誕生」でもあるんでしょうね。

オールＯＫ・大賛成みたいなことって、世の中そうそう多くない中で、個人的な感想を申し上げますと、ここまでEUは統合に向けてよくやってきたと思うし、これから先の展望にしても、そう暗いモンじゃなかろーと考えておりました。

コスト増と分裂。しかも、そう簡単には以前の状態に戻れない。

日本も含めた世界中が痛手を被ることになると共に、英国自身は深い闇に迷い込むことになるのが必至と思われます。

当然のことながら、G7が全力で各国と協力する声明を発表致しましたが、コレとて対処療法に過ぎず、場合によっては、不均衡に基づく配慮が、下手すると加盟国を含む周辺国に火種をまきかねない。

その燻りが、これまたテロやら戦争やらを引き起こす可能性もゼロとは言い切れません。

あーあ、やってくれたなと。今は、そんな感想を抱いております。

体制側も甘かったし、国民側も甘かった。

反面教師、反面教師と。


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