ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

物的確認と想像力

2019-01-21 05:57:51 | 不動産鑑定
本日の天気は

最後の方でやっと山小屋だったのわかりました



わたくしめがまだ不動産鑑定士補だった頃、群馬県の某所に2月頃でしたか、仕事で伺ったことがございまして。

現地に向かう途中でも数箇所のスキー場がございまして、いやはやまいったなぁと思っておりましたところ、案の定、なんだかお菓子の家みたいな光景が眼前に現れましてね。

もうね。まったくの、雪の塊になっちゃってんのよね。建物が。

勿論、そのままじゃ境界杭が見えないので、持参したスコップで当たりをつけて掘ったりするんですけど、まぁね。出てこない。

運良く数箇所は確認できましたが、奥の方なんて、それこそ20度超の傾斜地になってるんで、流石に危険すぎて踏み込めません。

結局、物件の明確な確認が取れなかったのと交付期限との兼ね合いより、ご依頼者様にその旨を説明・ご理解頂いたうえ、とりあえず今回は調査報告書として作成させて頂き、シーズンオフの雪のない時期に再度確認を取らせて頂くことで話がまとまりました。

その後もシーズン中のスキー場の評価業務なんぞに携わった際、その時の経験ってのは存分に活かされておったような、そんな気が致します。

こうした自然状況という面で申し上げますと、他にも例えば宅地見込地や山、あるいは原野の類の評価に当たっては、様々な観点から考えを巡らせねばならぬ事項が多ございます故、受付の段階からね。まぁ、ホント、想像力をフルに働かせて考えてかんといけませんな。

じゃ、今週も一週間、色々とありますけれども、適度に頑張っていきましょーっ




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