ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

スピード感と公正妥当さ

2025-02-13 05:59:03 | 不動産鑑定
本日の天気は{/kaeru_fine/

再現力と疾走感が半端ないっすねぇ



現状とかなんとか言うけれど、昨今はその現状自体、流れていく速度が速く、ともすれば今日そこにあった建物が、その一週間後には解体・撤去され、更地になってる…なーんてことも珍しい話ではございません。

なので、いまある所与の状態の確認は必須として、それだけでは事足りず、ある程度近い将来の状況予測を行う必要がでてきます。

そこを見誤ると、いまそこに集う市場参加者の思いであったり価値観であったりってのを理解することが出来ず、ひいては評価作業自体に支障を来す…ってなこともあり得るのです。

独り善がりはまず以て排除すべきではありますが、かと言って己自身の考え方ってのを常に公正妥当なレベルに到達し続けるため、自分なりの思いというものも、やはり一方で持ち続けなければならないのです。

そのためのヒントというかコツとなる概念というかはわかりませんが、とにかく「嘘はNG」ということです。

見たもの、聞いたもの、読んだもの、それらのかき集めた素材を組み合わせ、目の前の事象の“理屈”を構築したうえ、一旦その理屈を第三者的な目でみる、あるいは見てもらい、そこでは素直な自分のまま意見をよーく聞き(ここ重要)、足りない部分や余計な箇所を再整理し、いまこの瞬間の結論を導き出す。

この一連の動作を何度も何度も繰り返すことによってのみ、今どきのスピード感の渦中における公正妥当を実現できるんじゃないかと。

そうじゃなかったら、まぁね。AIに頼るしかないんだろうけど、それだっていまいまの技術レベルじゃぁ不安でしょうがない。

てなワケで、なかなかどうして、まだまだ自分、修行し続けないとね。



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