ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

ルールと良心

2013-07-28 05:58:13 | 不動産鑑定
本日の天気は

マナー…いいんだよなぁ…たぶん。



まぁ、その、なんだ。

ルールという大原則がある中での、ココロのあり方、みたいな話だな。うん。

そういえばルールで思い出しましたが、ついにメガバンクが法人税を払う時代がやってまいりましたな。

所謂「欠損金の繰越控除制度」ってヤツですね。

簡単に言っちゃうと、前期以前の経営上の赤字について、今期の黒字から差っぴくことが出来るっちゅー制度です。

なので、彼らの支払う法人税額の軽減につながってたんです。

わたくしめがこの業界に入ったのが平成5年ですが、その頃~鑑定士の最終試験が受かるまでの3年間、ほぼ、金融機関の不良債権処理に絡む仕事に時間を費やしておりました。

最初はね。この繰越期間は5年間だったんですが、全国銀行協会の強い要望で、これが途中から7年間に延び、さらに大幅な損失を計上していた平成16年以前の3年間の遡及分も併せ、結果的には10年間の繰越が実現しちゃったってのが背景です。

だもんで、7年経った今、ボチボチ数千億円、いや、全行分を合わせれば2兆円もの純益をあげているメガからも徴収することになってるっつーね、こーゆーお話です。

加えて、大企業限定で、繰越欠損金の控除額を8割に制限ってことですから、この点、全面的ではないにしても、明るい話じゃないのかなーと個人的には思っております。

やっぱ、ルールの原理原則は、良心ってことじゃないんすかねぇ?

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