最近頂いた、トールさんのコメントを参考に、穂先を1本削ってみました。
削り初めてすぐに、、??、、無理、、って結論がでました。
元竿の長さは120センチで穂先の長さは90センチなのですが、今回製作のモノは標準仕様のへの字穂先ですので先端にストレートの部分を27センチ設けなければなりません。
120センチの元竿に実質60センチの穂先を付けることになりますから、穂先元側の強度を稼ぐように削るには短すぎます。
合い口部分を優先すると、曲がる部分までのテーパーを緩やかに出来ませんので、支点部分の強度が保てなくなります。
、、、、(-、-) ポヨョ~ン
そこで、元竿90センチと穂先120センチにすれば、実質は90センチの元竿+穂先になりますので、この問題を解決出来るハズです。
考えられるメリットは竿全体が綺麗に曲がるように穂先を削りやすいという事ですが、先っぽが重くなるというデメリットが予想されます。
120センチの手頃なソリッドは1本転がっていますが、自作の90センチの元竿がありません。
チューブラー1本とリールシート1個はデスクの横に転がっていましたので、材量はだいたい揃っています。
何でもそうだと思いますが、やってみないと分からない部分が多いように思いますので、これも何かの縁と思い、、もう1本作りましょうかねぇ~。
グリップのベースになるパイプがありませんので、新たに元竿を作るとしたらアルミパイプではなく、カーボンパイプにしようかと、只今考えています。
この竿が出来れば、チヌとのヤリトリが今以上面白くなると思います。
チヌの突進をボヨヨ~ンと吸収しそうなので、この竿は「ためゴロウRSW09」という名前にしようかと色々想像を膨らませているところです。