GO!GO!鉄腕筏虫。。。釣りとバイクのブログ

チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

長竿のコト、、グリップのコト

2009-02-26 15:43:14 | 道具・筏

釣りの翌日は、いつも何故か朝から現場仕事なんです。

体がエライわ。。(-。-)

昨日は、白石湖でジャッカル1号機を一日通して使ってみました。

いつもの竿は190cmくらいで、この1号機は210cmくらいです。

20cm違うだけなのですが、いつものように動かすと、穂先の動きが随分早くなってしまいます。

いつものような動きをさせたい場合は、かなり神経を使って手を動かさなければなりませんでした。

慣れの問題という結論になりがちな事柄ですが、無風ベタ凪の場所で竿を動かしながら一日通して誘いをかけて釣るような場合は、容易、、安易な方が、神経使うわ~、、あ~ しんど、、よりもイイ結果がでやすいと思います。

竿の長さってアンマリ考えた事も無く、長い方が有利ジャン!程度に思っていましたが、この釣行で竿の長さの違い(特性)を考える機会を得られましたので良かったです。

あと、、

グリップのコトなんですが、いつもは「マッチョFUJIOKAパワフルグリップ」の付いた竿を使っています。

このグリップは、ワタクシの手の形に合わせて細部まで削り込んだグリップです。

昨日使用したものは、下向き・両軸リールの両方を使えるように作った竿なので、ありがちな形状の普通のグリップです。

昨日思ったのですが、グリップ形状により下向きリールのブレーキをかける力がこんなに変わるのか?というコトです。

おそらく右手人差し指の進入角度の問題だと思いますが、自分の手に合った形のグリップの方が人差し指にあまり力を入れなくても、容易にブレーキをかけることができます。

今までと同じような感覚でスプールを押えても突進が止まらなかったので、正直焦りました。

パワフルグリップが並の性能で、汎用グリップは並以下の性能という可能性もありますけど・・・(-。-)

こういう気付きに自己満足をしながら釣りが出来るのも、腕が痛くなって竿を自作しなければいけなくなってしまったオカゲです。

今では腕の痛みに感謝!、、って感じなのでした。


2.25 白石湖釣行 ~ロッジ山水さん~

2009-02-26 00:25:10 | 釣果・筏

Ca380158 

途中伊勢道の「津」で降りて、三重釣りエサセンターで餌を購入し、ロッジ山水さんに行きました。

雨が降っていたので、到着後すぐにカッパを着ていたら、スゴイ事に気が付きました。

「・・・長靴がない」

まいったなぁ~と、思いながら山水さんの事務所に行くと、丸@仙さん&はまやん&大勢のお客さんが談笑してミエました。

山水さんに長靴をお借りできて、、ホッとしました。ありがとうございました。

今日は、リニューアルした「ジャッカル1号機」で白石湖に挑みます。

しかし、ダンゴを打てども打てども、、活性がメチャメチャ低いやん。

良く見ると、海中がスケスケで底のモヤモヤが見えてるし・・・(-、-)

昼から雨が上がり、ポカポカ暖かくなってきましたが、海中の様子はイッコウに変わりません。

「ご町内の皆様大変お騒がせしております。ご不要のバイク、スクーター、、耕運機、トラクター、いらなくなったテントはございませんか~」と言いながらトラックが走っていますが、この文句もイッコウに変わらないまま、ずっと走っています。

ご不要の耕運機、トラクターって、、(-、-) 初めて聞いたフレーズでした。

真剣に穂先に集中するものの、あまりのアタリの無さに、だんだん嫌になってきました。

Ca380157

隣の筏では、丸@仙さんが「釣れんでもエエけど、チヌのアタリだけでも見せてくれ~!!」と、誘い技のオンパレードで釣りをしてはります。

勉強になりますので、その姿をしっかり目に焼き付けようと、ワタクシはシゲシゲと眺めておりました。

ホントは一生懸命にアタリを出そうとして、その結果が丸@仙さんの竿捌きと同じような感じになってもた、、っていうのが理想なのです。

そんなコトは承知しておりますが、、やはり上手いモンは上手い訳で、凄いモンは凄い訳です。

だから、シゲシゲと見てしまった訳でした。

「今日は釣れんかったけど、、ええモンを見せてもらった」

残り時間も少なくなり、半ばアキラメムードです。

オキアミもダメ、ボケもダメ、、残るはサナギだけです。

時間的には、ぼちぼちサナギで釣れる時間というムードはあります。

「あと45分か~、、釣れる気がせんけど、やるだけやってみよっと。。」

サナギをハサミでチョキチョキして上撒きしてみました。

ゆっくり前方に流されていきます。

「時間が無いのに、こりゃアカン」

チョキチョキしたサナギを、ダンゴに混ぜて(アンコではなくマゼ)、途中でパラパラバラケながら底に到達させる方法で、まずは細切れサナギを海底に到達させました。

ここから、ダンゴ+サナギでやろう!と思った矢先に、手繰り寄せた糸がモツレテしまいました。

いつもでしたら、糸を切ってセットし直すのですが、場を休める意味もありモツレタ糸を直す事にしました。

5分位かかって、糸は直りましたので、ダンゴの投下です。

なっ、、なんと!

目論見は見事的中!しました。

ダンゴが割れると、サナギに何か?が触ってきます。

しかし、何をしてもサナギをくわえにきません。

「オカシイやん。。何で食ってこない?」。。(-。-)

針の付け方をマズったか?と思い、回収しましたが異常なしです。

サナギだけを付け替えて、再度ダンゴを投入しました。

何かの気配は、穂先に伝わってきます。

勿論、ウグイかも知れませんし、その他の魚かも知れません。

食ってきてもおかしくないのに、いくら誘っても食ってきません。

「わからん、、何で??」

しかし実は、この瞬間が一番楽しい訳でして、、笑

考えられるコトは2個。

1個は、ライバルが居なくて、急いでヤバそうなモンを食わんでもイイ状態。

2個目は、目の悪い個体。

再度回収し、ハリスを長めにとり、サナギの頭を飛ばし水に漬け指で押さえて中の空気を抜いて、ダンゴに包んで投下しました。

ハリスを長め(一般の方よりは、それでも短いですが)にしたのは、誘った時の動きが緩慢な感じになるので、くわえやすいと思ったからです。

頭を飛ばしたのは、空気を抜くためと、匂いの効果を狙ったからです。

空気を抜くのは、サナギが海底で安定しやすくなり、食べやすいかも?

。。。ミタイナ

手返しの際の短い時間に考えるコトですから、コレが正しい判断かどうかは別ですが、私の釣りはこんなモンなのです。

しかし、上に5センチ程度の超ゆっくりした誘い&海底に15秒程度静止の3工程目に、、待望のアタリがきました。

いつもなら、この細かい上下のアタリは、3回上下した後に事務的に3数えてアワセていますが、コレはラストチャンス?なので慎重になります。

「まだまだ、、まだですよ~」

とにかく、一番多く穂先が下がったトコでアワセようと、じっくり見ました。

「ココやー!!」ってトコでアワセテみたら、、バッチリキマリました。

Ca380160
待ったからなのか、針を飲まれてしまいました。チュンマチェ~ン

やったーやりました!ジャッカル1号機デビューWINを飾れました。

本日の釣果=1匹(46.2㎝)

2009年 釣行 9回   5匹 最長51.8cm 年無し1匹
2008年 釣行64回 114匹 最長56.5cm 年無し7匹
2007年 釣行18回  68匹 最長42cm

通   算 釣行91回 187匹 最長56.5cm 年無し8匹