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Aの部分は出来るだけ真っ直ぐに平行になる様に削った方が、綺麗に曲がり折れ難くなります。
硬調・軟調・先調子・胴調子(本調子)の全ての調子は、B・C部分よりも手元側の削り方で決めるようにします。
硬調・軟調を作る場合、A部分の太さで調子を出しがちになる場合が多いのですが、基本的にはA部分の太さはあまり変えないで調子を出していきます。
Aの部分の太さに関しましては、先端部分(D)の長さにより決めていきます。
くどいようですが、調子に関しましては出来るだけB・C部分より手元側のテーパーの削り方で決めていきます。
筆者は『へ調穂先』愛用者の中でも、先端部分の長さ(D)が極端に短いモノを好みます。
理由は、誘う釣り方が好きなので、先端が長いモノは使い難いからです。
一般的には、Dの長さは40cm強の穂先が使用されているようです。
Dは先端部分より手元側が多少太く削ります。
理由は先端部分(D)が大きくたわまない様にする為です。
Dの部分は多少たわんでも問題はありませんが、たわまない方がアタリが見やすくなります。
製作者によりましては、先端より2cm位の場所にガイドを追加する場合もありますが、筆者は重量が増すのと糸絡みが多いので、先端部分から5cm程度の幅で均等にガイドを付けます。
ちなみに、カセ等で上下の揺れが大きい環境での釣りの場合は、D部分を長くするコトで、穂先先端部分が多少揺れを吸収し、穂先が跳ね上がり難くなります。
筆者の場合も、カセ等では先端部分が32~40cm位の穂先を使用します。
以上、能書きを書きましたが、自作の楽しみの一つに『遊び心』があると思います。
誰にも邪魔されず何か作り出すって、、マジでイケテル遊びだと思います。