若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

たまには政治の話など

2008-09-23 11:38:49 | その他
自民党総裁が決まりましたね。それって、かなり大切なコトだと思うのですが、朝刊のトップ記事ではありませんでした(ちなみにトップはリーマンショックの続報)。麻生さんも、今日の新聞を思い出にとっておくかもしれないのに、ちょっとガッカリしたかも。

基本的に、お茶の間政治おたく、選挙ニュース好きの我が家でさえ、今回の総裁選は「ふーん」といった感じで眺めていました。今後、総選挙に流れていくようですが、このまま日本全体が「ふーん」という雰囲気で選挙を迎えてしまったら、自民党が勝っても、民主党が善戦しても、日本がいい方向へ進むとは思えません。もっと盛り上げなくちゃいけないと、私は思います。

比較してはいけないと思いますが、アメリカの大統領選を見ていると羨ましくなります。やはり直接、国のリーダーを選ぶという高揚感なのだと思いますが、必要以上に候補者の一挙手一投足に注目している。でも、そのくらいしてもいいんじゃないかな、と思えてくるのです。国の未来を託すということは、自分の未来を左右することを託すわけで、「誰がなっても同じなんじゃないですか?」なんて街頭インタビューで答える人がたくさん居るような国に、明るい未来がやってくるとは、どうしても思えないから。

マスコミだってガンガン利用すればいいと思う。日本の人はイイ意味でも悪い意味でも生真面目な国民性だと思うから、変にはしゃいだ姿や、妙にニコニコとお年寄りや子供達と触れ合う姿を無理に見せるのではなく、きちんと政治的に目指すことを教えて欲しい。そういう真面目な話題だと注目してもらえないと思っているのかもしれないけど、そこは『しゃべり』のプロなんだから(と私は思っている)、上手に注目させて思いを伝えるくらいの技を持っていてしかるべきなんじゃないかと思っています。

誰がなっても同じでしょ、と私達が思わないような、せめて投票に行くときは、心から「この人に当選して欲しい」ときちんと願えるような選挙にして欲しいと思います。