最近合唱の練習をイヤホンで聴くようになったと書きましたが、小さなハードディスクリコーダーにイヤホンをクルクルっと巻いたとき、妙にビビッドにある時期の気持ちを思い出しました。何をするにも買ってもらったばかりのウォークマンを持ち歩いていた頃のこと。
走り高跳びで足の付け根を痛めたときだか、3階の窓から同級生が投げたテニスラケットが私の手の中指を直撃して骨折したときだか(私が取り損ねたのではない。私の後ろに立っていた同級生に向かって投げたんだよ)。買ってもらったばかりのウォークマンに、『白井貴子とCrazy Boys』なんか入れて、「きっと私の将来はキラキラだ~」と信じて疑わず、希望でパンッパンになって、毎日接骨院までの道のりをテクテク歩いていたなーって。
将来にハッキリした夢もなく、目の前の高校受験も不安で仕方なく、背も伸びず、ニキビも治らず、好きな男の子には相手にされず、何も確かなモノなど手中に無かったはずの頃。あの理由のない自信は何だったんだろう。あれが若さってやつだったのかな?
ウォークマンに渡辺美里を入れて、一人自転車に乗り海に向かって漕ぎ続け、自身の悩みと闘っていた若者(詳しくは過去ブログ「考える人」)と結婚して、能天気な若者(=わたし)の今は……。まぁ、キラキラっていうよりは、ヘラヘラって感じだけど、確かに幸せ、かもね。
走り高跳びで足の付け根を痛めたときだか、3階の窓から同級生が投げたテニスラケットが私の手の中指を直撃して骨折したときだか(私が取り損ねたのではない。私の後ろに立っていた同級生に向かって投げたんだよ)。買ってもらったばかりのウォークマンに、『白井貴子とCrazy Boys』なんか入れて、「きっと私の将来はキラキラだ~」と信じて疑わず、希望でパンッパンになって、毎日接骨院までの道のりをテクテク歩いていたなーって。
将来にハッキリした夢もなく、目の前の高校受験も不安で仕方なく、背も伸びず、ニキビも治らず、好きな男の子には相手にされず、何も確かなモノなど手中に無かったはずの頃。あの理由のない自信は何だったんだろう。あれが若さってやつだったのかな?
ウォークマンに渡辺美里を入れて、一人自転車に乗り海に向かって漕ぎ続け、自身の悩みと闘っていた若者(詳しくは過去ブログ「考える人」)と結婚して、能天気な若者(=わたし)の今は……。まぁ、キラキラっていうよりは、ヘラヘラって感じだけど、確かに幸せ、かもね。