『心神喪失よって、無罪』を問う

最近、ニュースで「心神喪失で検察が送検を見送り」などというニュースを見受ける。

さて、たとえば何人も人を殺めた状態の人間が心神喪失の状態のはずではないのだろうか？

いわば、「狂気の沙汰」である。それが「心神喪失の状態」といえるのではないか？

あまりにも、「殺人者」に寛容になっていやしないか？

もっとも、通院歴や精神判定の問題はあるだろうが、検察の「及び腰」は、最近気になって仕方ない。

私は、精神疾患者だが、十羽一からげにされているようで、非常に憤り（いきどおり）を感じる。






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単純世論に後押しされ、『生活保護２法案、参院通過』

生活保護２法案、参院通過　水際作戦防ぐ付帯決議採択(朝日新聞) - goo ニュース

正直言って「がっかりだ」安倍政権にとっては、

国政選挙の公約通りに生活保護のハードルを高くした格好だ。

マスコミで取り上げられたタレント親族の生活保護不正受給やほかの一般の不正受給が棒大に報道され、

国費の支出を削減したい自民党にとっては、「追い風」になった格好だ。

そんな仕掛けも知らないで、「生活保護＝悪」、「生活保護＝恥」という

解かりやすい図式で理解し一票を投じた方も少なくないだろう。

なんの為の「セーフティーネット」なのだろうか？

役所の窓口で跳ねられて、いちいち訴訟をしなければいけないのだろうか？

「セーフティーネット」を否定する国民性こそ、「恥を知れ！」と言いたい。

「良識の府」の参議院が機能しなくなった今、『もはや無用』と言う他ない。








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