ハリス側が二回目(民主党としては三度目)の討論会を拒否した。先日の討論会では、マスコミが「罵り合い」という評もあったが、ハリス氏が民主党としての従来の主張を踏襲しながら、自身もそうである「マイノリティー擁護」を更に肉付けしたような感じなのとは反対にトランプは「お得意」の論拠の無い荒唐無稽な「陰謀論」をぶち上げて、「猫を喰った犬を喰った」など。あれを見た共和党支持者はどう思ったのだろうか?日本のNHKを始めとするマスコミ(TV)は「トランプ異常論」を取っているが、ウクライナやイスラエルを始めとする「アラブ問題」に関しては「早期に解決させてやる!」と強気な発言が目立ち、アメリカの厭戦雰囲気派が「どんな手段を使っても(例えパレスチナやウクライナが不利益を被ったけっかであっても)戦争の終結を望む声は多く、民主党は「現実的解決論」を訴えるが現実的解決には時間が掛かりすぎるという考えが多いと思うのは無理からぬ話しだ。
なにせ、トランプは「私が大統領になったら、24時間以内にウクライナ戦争を終結させる」と豪語している。「モスクワは無理だが、ウクライナに原爆でも落とす気なのか?」と変な妄想をしてしまう。
「戦争をしてはいけません!」というスローガンは必要だと思います!しかし、『有史以来、人間は地球上で一秒たりとも争いが絶えたことが無かった』という例え?/現実?があるように平和はスローガンにはなり得るが、現実はそうではない。なにせ、社会主義も共産主義も民主主義もそれぞれの地域で産まれてきた際には、同様のスローガンを掲げ、反面自分たちの主義主張を実現させるための手段として争いをも厭わないという自己矛盾を抱えながら国家化を成し遂げている。
まぁ、人間滅ぶしかねぇな
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