『高額療養費制度』
医療費の家計負担が重くならないよう、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する「高額療養費制度」があります。
上限額は、年齢や所得に応じて定められており、
いくつかの条件を満たすことにより、負担を更に軽減するしくみも設けられています。(厚労省HPより)
いくつかの条件を満たすことにより、負担を更に軽減するしくみも設けられています。(厚労省HPより)
私はここ数年、この制度を利用させてもらっています。今の私の収入では入院治療費は到底賄いきれませんでしたので。この制度はその人それぞれの収入・年齢に合わせて入院治療費が一定額まで引き下げられる制度です。(給食費などは除く)私の場合だと下限いっぱいの額で済ました。これは入院期間全体ではなくて、1ヶ月区切りなので私の場合だと、ひと月「4万円弱+給食費等」でした。私の収入ではこの出費でも十分痛い額ですが3割負担払うよりはずいぶん助かります。私の母も癌末期であっても本人の意地で生活保護を受給していなかったので、この制度を利用しました。(金銭面で私が大変でした)厚労省がこの弱者救済の制度の上限額引き上げを検討しているという話しです。弱者の気持ちを知ることの無い「御バカ政治家」認めるのではないかと思っています。ことに今の石破内閣はあまり弱者向けの救済制度には疎いようで、どちらかというと収支の健全化を量っているのではないかと感じられます。この制度は「生活保護以上、非課税世帯」を対象とした制度だと思うので、この変更は到底受け入れられない。私自身もいつまた入院手術することになるかわからない状況なので、「これより、どれだけ上がるのか?」と不安です。
この制度ナンのためにあるの?誰のためにあるの?
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