6mm厚の粘土板を電動たたら機で作り、型紙通りカットし、接着部分にくし等でキズを付け、ドベを接着剤として組み立てたものです。素焼き後、寒冷紗で白化粧土を掛け、再度焼成します。色絵具は、今まで使っていた、粉末、練り、液体絵具などを使用しました。粘土はブレンド土、釉薬はコンプレッサーで3号透明釉を薄く掛け、電気窯で酸化焼成(1250℃/19.5時間)しました。
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下絵具方形花器 H36.5、15.0×26.5
内側の釉薬は、以前は織部釉Dを掛けていましたが、近年はルリ釉を使用しています。これは、織部釉の場合、時々ブク(表面が凸凹になること)が出るようになったからです。