1泊2日の予定で、旭川➡中川町➡稚内(泊)➡留萌➨旭川とソロ・バイクツーリング中に立ち寄った「羽幌町郷土資料館」の様子です。
この資料館は、旧羽幌簡易裁判所庁舎を利用した建物です。炭鉱やニシン漁で栄華したよき時代の羽幌の様子が垣間見ることができます。当時の豪商や住民の生活の展示も有り、様々な角度からこの町の繁栄していた様を知ることができます。
羽幌にも多くの石器、土器が発掘されていますが、時代背景もいろいろでした。なかでも、チライベベツ遺跡は、発掘調査がなされ擦文時代末期のものと推定されています。
管理人さんの厚意で、展示されていない天売島から発掘させた遺物を事務所内でみせてもらいました。時代は特定されていませんが、黒曜石でできた矢じりや研磨された石器、そして紋様が刻まれた土器片です。羽幌から約40Km離れた天売島まで、家財道具、食料など一式を積んでどんな気持ちで移動したのかな⁉と思いを馳せました。また、時代的には、擦文時代かな⁉とか。