「節分」といえば、父が「鬼は外、福は内!」(逆に言い方もありー)と、煎った大豆を大きな声でまいた姿を思い浮かべます。そして、その後、兄弟で競って拾い、歳の数を食べた思い出も。
私の家でも落花生を各部屋にまき、最後に玄関の戸を開けて家の中に居た鬼を外に追っ払う(=人道的に逃がし)、福を入れるといったセレモニー!を父親に習って継続しています。なお、落花生をまくのは近年で、落花生だと地面に落ちても衛生的か!?とー。北海道はこの習慣が多いようです。
千葉産の落花生。近年は日本製にこだわっています。
「節分と立春」について調べてみたところ、昨日は「節分」、今日2/4が二十四節気の一つの「立春」。すなわち節分というのは、季節が変わる分かれ目=「節」のことにー。
「立春」の文字を見ると、春が始まる!といったイメージですが立春から立夏(今年は5/6に!)の前日までが「春」という。ま、本来なら5/5も「節分」(1年に4回あり)になるのですが、立春の前の節分だけが伝統的に残っているとのことです。
もともとこの考え方は中国から伝わってきたもので、日本の気候とは若干ずれがあります。気持ち的にはイイ響きであり、いいイメージです。まだ雪深く寒い日が続きますが、あの春が!間もなくです。このセレモニーは、悪いこと・不幸なことを払い、いいことがいっぱい来るようにと、願い・信じる気持ちを形に表したもので、ココロのもち方で人生が変わることを示唆してくれていると思います。何事にも前向きで、プラス思考で生きて行くことが大切であるとー。
今日2/3は、節分の日です。豆まきの習慣がなかった人も、豆を買ってきてまいてみましょう。きっといいこといっぱいあるかと思います。("^ω^)q