過日、イベントで作った皿や箸置の焼き上がる工程を紹介します。
素焼き→サンドペーパーかけ→釉掛け→本焼き→底の仕上げ(完了!)
①素焼き~小型電気窯を使用。窯詰め完了
②素焼き(750℃)の完成~サンドペーパーかけ
③撥水剤を塗り、釉掛け作業~この釉薬は織部釉
④撥水剤以外についた釉薬の拭きとり
⑤釉薬を掛けた皿や箸置たち
⑥窯詰めされた皿や箸置たち~きれいに焼けてほしいネ!
⑦一緒に焼かれる器~今回は平たい器が多い
電気窯はコンピューターで制御されているのでほとんど窯まかせです。しかし、700℃位まで器から水分が発生するので、窯の扉か色見という穴を開けて焼成するため、途中蓋や穴を閉める作業があります。このように、電気窯は、灯油窯に比べ管理が楽で、安定的に作品ができる窯です。なお、焼成終了後100℃以下になるのに2日半かかります。早く見たいところですが。