鉄絵下絵付スペイン皿型大皿は、今までもトライしてきましたが、今回も、「よりシンプルで効果的なデザイン!」にチャレンジしてみました。基本形は今まで同様ですが、ツバキを減らしたり、丘を整理したり、とー。粘土は上信楽粘土、焼成は酸化焼成(1250℃/19h30’)です。
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①鉄絵下絵付スペイン皿型大皿 高3、径25
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②鉄絵下絵付スペイン皿型大皿 高3、径25
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③鉄絵下絵付スペイン皿型大皿 高3、径25
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④鉄絵下絵付スペイン皿型大皿 高3、径25
高台は「付け高台」で、タタラを石膏型に張り付けた後、電動ロクロの上で粘土をひも状にし貼り付け、ロクロの回転を使って円形に整えたものです。
石膏型からのはずし方~タタラを石膏型に密着後、ドライヤーで高台及びその周辺をある程度乾燥させます。(乾燥し過ぎるとひび割れや変形の原因に)石膏型と粘土に少し隙間ができたら、息を強く吹き込んで外します。手でムリにはずすとやはりひび割れや変形の原因になります。コンプレッサーがあれば、あまりムリなく外すことができます。なお、乾燥は、時間をかけゆっくり乾燥することが大切です。