チェコはスロヴァキアとの連邦を1993年に解消し、一つの主権国家になりました。ドイツ、ポーランド、オーストリア、スロヴァキアと国境を接する内陸国です。ボヘミア地方の中央を南から北へ流れるヴルタヴァ川が流れ、首都プラハはその川沿いのほぼ中心部に位置しています。実に中世そのままの街並みを現代に伝え、美しい、洗練されたマチです。第1次・第2次大戦の間には先進工業国として発展し、現在でも航空機、自動車などが盛んに生産されているという。国内には小麦畑やブドウ畑、古くから残る街並みや古城、また温泉地が小さな国土の中に多彩な景観をもつ国です。
6/29(土)、今日はプラハへバスでの移動の日です。チケットは既に購入済み。ユーロライン社のバスターミナルは、ホテルのある西駅(Westbahnhof)から地下鉄U3に乗り、11番目のErdberg駅のすぐ近くにあります。13:00出発ですが、1時間前行動でバスターミナルに着き、昼食としました。12:30、キップを買った所で聞くと、「チェック」というカウンターがあるというので行ってみました。手続きを終え、バスに乗り込みました。
ほぼ満席の乗客を載せ、13:00出発です。やはり、観光客が多いようです。ウィーンからプラハの半分以上は普通の道路を走り、3分の1が高速道路です。運転手は4時間休憩なしで、走り続けました。日本のバスの運転手はどうなっているかわかりませんが、自分だったら、2時間も走ったら眠気覚ましにブレークタイムを入れたいところです。外は、ブダペストからプラチスラヴァに移動したときのような風景がどんどん移り変わって行きます。
何の施設かわかりません。遊園地のようでもあるしー。
昔懐かしいサーカス小屋がありました。
いくつかのマチの中を通過しますが、途中一切休憩なしです。
16:50、予定より早く最終目的地、「フローレンツバスターミナル」に着きました。遠回りになるが、バスターミナルからヴルタヴァ川沿いに歩いてみることにしました。ヴルタヴァ川まで行くのに、こっちの方向でいいのですかーと、聞いてみました。一人の人は、途中まで付いてきて、「あの道の方がイイ」と教えてくれました。ヴルタヴァ川にでました。今にも雨の降りそうな曇天ですが、いい光景がいっぱいです。ホテルは目の前の橋から数え5番目の橋、「カルル橋」のすぐ近くです。河川は整備され、遊覧船の発着場がたくさんあり、観光客も大勢います。
左が、私が数えだした1番目の橋。右は中洲の中にある建物。
2番目の橋
結婚式の写真撮りをしていました。
3番目の橋
中心の教会はゴシック建築の「聖ヴィート大聖堂」です。
4番目の橋
この橋が5番目の「カルル橋」で、大勢の人が渡っていました。
カルル橋前の教会入口で、こんな光景がー。
ホテルはすぐわかり、スムーズにチェックイン。今回は旧市内のド真ん中です。手続きが終わり、「今日は何人宿泊しますか?」ー、「あなただけです」と。5人部屋に一人か、ラッキー!今日は気楽にゆっくり寝れそうです。テーブルがあるので一人占め。これでブログの効率も上がるか!?
内装したばかりで新鮮そのものでした。