最初の訪問地は、ルーマニアの首都;「カブカレスト」です。
まず、この地の概要を紹介したいと思います。東欧・中欧の中でルーマニアは、唯一ラテン系の血筋を引いている国です。そのためか、人々は明るく、陽気な気質を持ち、世話好きな人が多いようです。国土の中央にあるトランシルヴァニア盆地を囲んでカルパチア山脈、アプセニ山脈が連なり、その周りには平原が広がっています。セルビアからブルガリアとの国境にそって流れるドナウ川は、ルーマニア東部で黒海に流れ込んでいます。
ルーマニアは、ウクライナとも国境を接しています。
ブカレストは、ルーマニアの首都であり、同国最大の都市です。このマチは、ドゥンボヴィツアド川河畔に位置し、ルーマニアの文化・産業・金融の中心都市となっています。この地が最初に文書に言及されたのは、1459年のことで、それ以来様々な変化を経て、1862年にルーマニアの首都となりました。戦間期のブカレストは優雅で洗練された建築物により、「小パリ」との愛称も。しかし、これら多くの建築物や歴史的な中心部は、戦争や地震、1970年代半ばの体系化政策により損害を受けたり破壊されました。一部は、被害を免れた建築物もありますが、近年では経済や文化的なブームが起こっているという。2011年の国勢調査によればブカレスト市域の人口は167万人で、ブカレスト市域を超えた都市的地域の人口は193万人。経済的にはブカレストはルーマニアでは豊かな都市で、東ヨーロッパでは産業や交通要衝の中枢都市の一つで、様々な都市機能が集約されています。
6/11(火)、昨日は長い一日だったので、アラームのセットは7:00。持ってきたミニ温度計によると、気温25℃。爽やかな朝です。イワツバメが隣のビルに巣を作っているのか、忙しなく飛び交っているのがホテルの窓から見えます。朝食なしのホテルなので、朝食は自分でスタンバイしなくてはなりません。
いつものことですが、機内食で出たもので翌日の朝食になりそうなものを取っておき、1回分の朝食に。この他に、日本から持ってきた物も少々ー。ゴハン・味噌汁・梅干スタイルでない私には十分です。
ブカレストの市内見学第一日目です。まずは「国民の館」に行くことにしました。今回はそこまで行く様子を紹介していきます。
軍事博物館の外観
国民の館に行く途中にあるので外観でもー、と思い立ち寄ってみました。外に若い兵士がいたので、黙って写真を撮るのも悪いと思いルーマニア語でおはよう!の挨拶をした後、「写真撮ってもイイ?」と英語で聞いて見ました。なんと、流暢な英語で、もちろんOKで、「よかったら中も見学できるのでどうぞ!」と。「これから行かなければならない所があるのでー」と、断った後、数枚撮ったものです。サンキュウ!というと、ハブ・ア・ナイス・デイ!応えてくれ、若い青年とのコミニュケーションが成立しました。
ホテルの近くのガラ・デ・ノルド駅(北駅)の正面です
市内を流れるドウンボヴィツア川に出ました
カルガモの子供たちです
釣りをしている人と会話。英語はダメのようなので、ラテン
系の国なので少しは通じるかなと。スペイン語もダメでした
明け方、少し雨が降ったため路面が濡れていましたが、すぐ乾いてしまいました。カサを持って出ましたが、結果的には1日中快晴の天気でした。最高気温は28℃↑ですが、乾燥しているのでとても過ごしやすい感じです。ナイスアングル求め、歩け歩け!、といった感じで初日からよく歩きました。