一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

🅿‐127.「ゴス下絵付大皿」~布目に描いた場合 1点

2024-09-10 09:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

 電動タタラ機で5mm厚の粘土板を作成し、石膏型で型起しました。その後、高台を付け、素焼きした素地 にゴスで描いたものです。釉薬は、市販の3号透明釉で浸し掛けしたものです。なお、粘土は白信楽上粘土、 焼成は電気窯による酸化焼成(1250℃/19.5h)です。


 




 ゴス絵付け大皿     H3.6、径28.0  


電動タタラ機で粘土板を作るとき、必ず片側には布目が付きます。前回も実験的にやりましましが、布目を表にして描いてみました。写真を拡大するとザラザラした感じに見えます。これも又よし!ーかと。  

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🅿‐126.織部アイヌ文様小皿 5点

2024-09-09 09:00:00 | 🅿My陶芸作品&手法

 中央にアイヌ文様をゴスで描き、縁に織部釉Bを柄杓掛けし、その後3号透明釉を浸し掛けした小皿です。これらは以前焼成したものですが、裏面の織部が流れたため再焼成しました。 粘土は白信楽上粘土、焼成は酸化焼成(1250℃/19.5h)です。


 


 ① 織部アイヌ文様小皿       H1.5、9.7×12.5 


 ② 織部アイヌ文様小皿       H1.5、9.7×12.5


 ③ 織部アイヌ文様小皿       H1.5、9.7×12.5


 ④ 織部アイヌ文様小皿       H1.5、9.7×12.5


 ⑤ 織部アイヌ文様小皿       H1.5、9.7×12.5


織部釉の裏面はメンテできましたが、織部釉の色が1回目より黒っぽくなりました。織部の再焼成は2~3度が限界とのこと。織部釉本来の鮮やかな緑色が、濁った色になるということですが、さてー。 

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⒮‐10.ラスター絵付け技法 2点

2024-09-08 09:00:00 | ⒮スペインタイル技法
 ラスター絵付けとは、主に銀や酸化銅をベースにした顔料で絵付けし焼成します。出来上がりの色は、ルビー色や茶色、黄色がかった金色になります。イスラム圏から伝わった技法で、15Cにスペインで盛んに作られました。

➀ラスター彩のローソク立て  15×8×8cm




②マヨルカ陶器、花瓶   径14×25cm 

陶芸でも、絵付け方法に、ラスター彩(さい)があります。これは、錫を含む鉛釉で焼成した白い釉の上に銅や銀などの酸化物で文様を描いて還元炎(低温度)で焼成します。還元状態の中で金属の酸化物が薄い金属の膜を作り、光の当たり方によって金属光沢の虹彩(ラスター)を生じさせる技法です。ラスターは、ペルシャ陶器が起源と言われています。9Cのペルシャ陶器にこの技法が見られ、その後エジプトで生産された後、12~13Cに再びペルシアにおいて全盛期をむかえました。

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⒮‐9.水彩技法 2点

2024-09-07 09:00:00 | ⒮スペインタイル技法
 スペインが他のヨーロッパ諸国と著しく異なるのは、イスラム統治の長い歴史を持ちイスラム文化の影響を強く受けたことです。タイルもその一つで、その代表がグラナダにあるアルハンブラ宮殿です。アラベスク模様のタイルで至る所を埋め尽くされたこの宮殿は、まさにスペインにおいて開花したイスラム文化最高の芸術品といえます。


①壁飾り(水彩技法)   10×10cm


 ②オランダ、デルフトの籠入り角皿(水彩技法) 16×39×4cm  

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⒮‐8.ソカラトタイル技法 2点 

2024-09-06 09:00:00 | ⒮スペインタイル技法
 スペインのバレンシア地方に、「ソカラトタイル技法」というのがあります。これは、15~16Cに開発されたもので、家の天井の梁と梁の間を埋める木の板の代用品として、木材に似せた感じに作ったということです。粘土からタイルを作り、素焼きしたタイルに化粧土(エンゴーべという)を掛けた後絵付けし、焼成します。その後、サンドペーパーをかけて古い感じの色を出しました。


スペインのタイル(ソカラトタイル技法)  10×10cm

  ソカラトタイルの技法で作成した作品は、表面がざらざらしています。この手法の場合、釉薬がかかっていませんので食器には向きません。

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⒫‐32.札幌市・「白い恋人パーク」へ

2024-09-05 09:00:00 | ⒫‐公園/庭園・Farm🌷

 6/3、札幌市西区宮の沢にある「白い恋人パーク」を見学することにしました。本園には、冬に来たことがありますが、「花や緑いっぱいの時季に来たいもの!」と思っていたので、いいタイミングでした。


 「あんとるぽー館」をバックに、黄色いバラが満開でした。
※”アントルポー”とは、フランス語で、貨物集散拠点、中央市場、中継
地点と訳され、重要な地点と地点を結ぶ拠点の意味だそうです。


 アルザス地方(仏)や南ドイツの伝統的建物の写しのようです。


 気になる木。トウヒの仲間か?ドイツトウヒとか・・・?


 「白い恋人」のお菓子は、北海道のお土産の定番となっています。


 花の盛りはもう少しあとのようです。


 ヨーロッパ庭園の雰囲気いっぱいです。


 庭はそれほど大きくありませんが、よく手入れされています。


 間もなくこの大きなアーチにバラがいっぱい咲くことでしょう。


 この建物の中に、売店や展示スペースがあります。


 起伏を利用し、立体的に構成されています。


 ネコ(=^・^=)好きな人にはカワイイ!!の声がー。


 ここから見るあんぽる館もイイ感じです。


 ソフトクリームの売店と2階建てバス。


 午前中のこともあり、お客が少ない時間帯でした。


 壁面にツタのはった光景はきれいですがー。壁の方は?


 飴を作る様子のデモンストレーション中でした。

ここは、石屋製菓株式会社のグループ会社、石屋商事株式会社が運営している施設です。 白い恋人パークの隣には「宮の沢白い恋人サッカー場」があり、「北海道コンサドーレ札幌」の専用練習場として使われています。 敷地面積は、白い恋人パーク+サッカー場=1万坪! 本園は札幌の観光コースになっており、外国人観光客が50%以上とのことです。 

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⒞-9.ウエーブペーパーによる淹れ方との出合い ☕

2024-09-04 09:00:00 | Ⓒコーヒー a la carte

 ウエイブペーパーフェルターで抽出するコーヒーを知ったのは、吉永小百合さん主演の映画;「ふしぎな岬の物語」(2014年10月公開)をみた時でした。喫茶店で使われていること、しかも映画で採用!されていることもあり、ウエーブドリッパー∔ウエーブ状紙フェルターで抽出されたコーヒーは、何か美味しいコーヒーが期待できそうなイメージで早速トライしてみました。



 この発売元は、コーヒー機器総合メーカーのカリタです。淹れ方は、一般的な円錐形や台形の紙フェルターの淹れ方と同じです。コーヒーのメッシュは、コーヒーの種類や焙煎の程度にも違いますが、やや細挽きにしています。



 このミルでは「2」


 抽出温度は、豆の種類によって違いがありますが、私なりの通常の96℃としています。なお、一般的なフェルターより早くおちる傾向があるようなので、急いで入れるとアメリカン風の場合もありますので要注意です。



蒸らしの時間を確保し、ゆっくりおとします。


 午前のお茶は、通常コーヒーメーカーでおとして飲むことが我が家のルーティンですが、今朝はウエイブペーパーを使って淹れました。ヒトテマかけることによって、コーヒーの味も変わり、それがほのぼのとした感じにも。



 今日のブレークタイムは室内でー☕

 私もいろいろな淹れ方でコーヒーを楽しんでいますが、他の淹れ方と比べスッキリ爽やかな味の感じがします。来客があり、手動でコーヒーをおとす場合は、この淹れ方で抽出しています。「美味しくな~れ」(映画の中でのセリフ♪)と。

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⒱‐30.美瑛町・十勝岳望岳台へ~小さな秋みつけた(^^♪🚙

2024-09-03 09:00:00 | Ⓥー美瑛🔁富良野view

 十勝岳望岳台(標高930m))は、白金温泉街(標高500m)から5Km、車で7分の所にあります。登っていくと、十勝岳望岳台防災シェルターの前には、大きな駐車場があります。天気のいい日は、大雪山系の主峰旭岳をはじめ、美瑛富士、美瑛岳、上富良野岳などがよく見えるほか、眼下には旭川市や富良野市の市街地まで見ることができます。今日は少しモヤがかかっているので、すっきり爽やかには見えませんが、好天に恵まれました。十勝岳山頂に向かう登山道を登りながら、写真の被写体を求めて散策することにしました。いい出会いを求めてー。



まず、望岳台まで



 今来た道を振り返るとー
右の黄緑部分;白金模範牧場
左の建物;十勝岳望岳台防災シェルター



この場所が「十勝岳望岳台」です。




 イワブクロ







シラタマノキ



 ミヤマハンノキ








イタドリの仲間



 マルバシモツケ









リンドウ





 ハイマツ



左;美瑛冨士、右;美瑛岳


 早くも紅葉です



十勝岳の中腹に噴煙が見えます



この溶岩には硫黄が付いています


このイタドリの群落の所で引き返しました
※ 山頂は遥か向こうです。





 いい色のコケの絨毯


川の後に水溜まりがー。


白い岩と緑のコケの調和も又よし!でした。



若い登山者2人と出会いました


 少し山頂に雲がかかってきました






 ほのぼのとした光景ですね。


 ここにも秋がー。出発点に戻ってきました



ナンの巣かな? 





ネジバナ。パーキング近くで


十勝岳望岳台防災シェルター






 十勝岳避難小屋が見えたので、雲ノ平分岐までかな?


 十勝岳望岳台防災シェルターの駐車場に車を停め2時間ほど滞在しました。この時季の高山植物の花はリンドウとイワブクロなど。また、紅葉した木やススキも見られ、北海道の1,000m級の山はすでに秋に移行していました。とりわけ印象的だった光景は、川のあとに生えていた”コケの絨毯”でした。まあ、一番良かったのは、汗をかきながら有酸素運動ができたことかも。

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Ⓥ‐29.美瑛町・白鬚の滝へ~カブトムシ、いるかナ!?🚙

2024-09-02 09:00:00 | Ⓥー美瑛🔁富良野view

 8/2、美瑛町白金温泉街にある白鬚の滝へ行くことにしました。
 目的は、カブトムシがいるか否かの確認です。8/11から東京の孫たちが来るので、遊びの選択肢を増やすための下見です。友人から、「白鬚の滝の橋付近にたくさんいるヨ!」との情報を得ていたので、いつか行って見たいーと。これまでも夏に白鬚の滝付近を散策しましたが、カブトムシの姿は見ていません。
 カブトムシは早朝活動するので、この日は早起きして7時前には白鬚の滝着。すでに観光客の姿は見られますが、この時間帯はカブトムシには遅い時間帯かも知れません。果たして、カブトムシがいるのでしょうか⁉



温泉街の下を通ってきた水が滝になっています


滝の流れ落ちる美瑛川が”青い川”に




滝の水が出ている上部層と下部層に注目!




向こうの橋を通り十勝岳望岳台へ



美瑛川本流➨旭川市内で石狩川に合流


下流=青い池の方向



 モンシロドクガ~初出合い!



 いました!カブトムシの♀


カブトムシの住み家は?ー




 巨大なクガイソウ



土石流がこの川幅の範囲で流れてくれればイイのですがー。


避難用の歩道橋



 カラスに獲られないようにテグスが!


 ホテル前のコイ~越冬用のホール



 ホテルから白鬚の滝への案内板


 確かにカブトムシがいました。橋の歩道にも2~3匹の死骸が。数十年前まで旭川にはカブトムシはいませんでした。ところが、温暖化のためか。近年は旭川周辺でも生息する場所があります。旭川と比べ雪解けが遅いの白銀温泉は標高500m、この地でもカブトムシが生息していることに驚きました。しかし、数としては少なく、周囲を物色しても、カブトムシが好きなクヌギやコナラがありません。すぐ、迷宮入りです。カブトムシの住み家を発見できず、次は「十勝岳望岳台」へ。 

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Ⓖ‐58.8月の庭の様子と花たち 2024.8.31

2024-09-01 09:00:00 | Ⓖ-Myガーデニング🌼

 本州以南では、昨年より猛暑日が多くゲリラ豪雨や雷雨が多くなっているという。直近の気象状況では、8/29、台風10号が鹿児島県に上陸し日本列島を縦断しようとしています。間もなく熱帯低気圧に変わろうとしているようですが、大雨・突風・冠水・洪水、土砂崩れなどによる被害も出ています。
 旭川の場合、8/1~15までの間で真夏日は8日あり、夏日は12日といったところでした。また降水量は、大雨もなく植物にとってはイイ条件だったと思います。


8/15の庭の様子









 フウセンカズラ



 マリーゴールド



 キバナコスモス



 フロックス



 バレリーナ





 ゼニアオイ



 アサガオ



裂弁咲きアサガオ



ヒメヒマワリ



ヘリオプシス(ローレインサンシャイン)



 アジサイ



ガイラルディア



 オニユリ



 ラバテラ



 ツリフネソウ



 クガイソウ


 チョコレートコスモス



サルビア ネモローサ カラドンナ



 アオギボウシ



ルリタマアザミ



 シオン



 バーベナ



 ハギ



メドセージ



 フヨウ


 マルバダケブキ



 キキョウ



 ムクゲ



8/31の庭の様子




 8月も下旬になると、あの暑かった旭川は少しずつ秋の景色になってきます。庭のブドウの中にも早く熟するブドウは甘さを増し、食べれるものも出てきました。豊穣の秋の時季ですが、お米が不足しているニュースが流れています。北海道は、全くそのような兆候もないので、不可解なことです。早く新米が流通し、平常に戻ることを期待しています。

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