大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2024年7月20日の活動報告 近隣の郵便局にハスの鉢を飾りました

2024-07-20 19:40:43 | 日記
先週は地元千葉市花見川区の花園地区観蓮会で、2日続けてハス見本園を一般開放しました。その後初めてのボランティア活動日です。けさ8時30分ごろのハス見本園の気温は、東屋の温度計で30度でした。その中で、ハスたちは元気に花を咲かせています。
今日の作業は、明日の一般開放に向けて、通路の草刈り後の処理、肥料やり、水やり、そして郵便局にハスの鉢を届けに行くことです。

花見川区内の郵便局の局長会の皆さんは、ボランティア活動にもご協力くださっています。今年は遅くなりましたが、今日やっと近隣4か所の郵便局にハスの鉢を飾らせていただきました。花園郵便局、花見川区役所前郵便局、幕張北口郵便局、幕張郵便局です。(なお、翌7月21日の一般開放が終わった後、5つ目の朝日が丘郵便局にも一鉢ハスをお届けしました。=追記)



今日の修景池。正門入ってすぐの池ですが、大賀ハスが植わっています。すでに今年は2,3本花がさいたのですが、まだまだ蕾がたくさん出ていました。


ハス見本園の今朝の様子です。






















明日も朝6時開園でハスをご覧いただけます。大勢の皆さまのお越しをお待ちしています。ただ、くれぐれも熱中症対策はお忘れなきようにお願いいたします。

活動報告は以上です。
(担当: えむ)



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2024年7月13日 観蓮会2024が開催されました!

2024-07-17 17:46:50 | 日記
気温30℃の薄曇りの空のもとで観蓮会2024が開催されました! 前日は雨だったのでお天気が心配でしたが、雨も止んで非常に多くの来場者で賑わいました。

世界から集められた100種以上の蓮たちは、この日のために大切に育てられてきました。昨年の初日より華やかな見本園の様子にしきりに写真を撮る来場者の姿も。

会場では蓮の葉シャワーが大人気でした!


蓮の葉の端を切って葉柄にホースをつなぐと、水がピューッと勢いよく出てきて涼を楽しむことができます。


大きな蓮の葉ならではの楽しみ方ですね。葉脈から水が出てくるのを子供たちが不思議そうに見ていました。近くではボランティアT氏がシャボン玉を吹きながら説明をします。

蓮の上にカマキリがいました! ハス見本園には多くの生きものが住んでいます。ここには検見川の里山の風景が残っています。

(ボランティアO氏撮影)

絶滅危惧種のチョウトンボが今年も元気に飛び回っています。翅の背面は光の加減によって青緑色に輝いて美しいです。

(ボランティアO氏撮影)

大賀蓮の妖精・ちはなちゃんが来てくれています! いつ見てもかわいいですね。

(ボランティアO氏撮影)

蓮の花には、花粉を食べに蜂が集まります。ちなみに蓮は蜜を出さないので、蝶は寄ってきません。

(ボランティアO氏撮影)

これだけの豊かな自然環境のなか、多くの蓮の種類が一堂に並ぶのは珍しく、ここは蓮の生態を知るには絶好の場所です。今日はハス守りさんによる「蓮ガイドツアー」が4回行われました。


地域の夏のイベントである「花園ハス祭り」の初日が観蓮会です。式典に駆けつけてくださった皆様にも盛り上げていただきました。

本日は暑いなか、検見川のハス品種見本園にお越しいただいた皆様にお礼申し上げます。


「大賀ハスのふるさとの会」をはじめ、地元の自治会、郵便局、ボーイスカウトなどのボランティアが一丸となって皆様をお迎えする一大イベント、楽しんでいただけたら幸いです。


引き続き、あと3日間の開放日がございます! 7月14日、21日、28日の午前6時から10時までの開門となります。美しい蓮たちとお待ちしております。

報告は以上です。
(担当: れい)
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2024年7月6日 観蓮会、ハス品種見本園一般解放の最終準備

2024-07-08 13:58:33 | 日記
今日は38℃のジリジリ暑い晴れ日でした。いよいよ来週の7月13日から、観蓮会およびハス見本園の開放が行われます! その準備としてテントを張ったり、パネルの点検、蓮のネームプレートの取り換え作業などに取り掛かりました。

テント張りは大人数での力作業ですので、ケガをしないように慎重に行います。

来場者をお迎えするための環境整備も余念がありません。今日も下草を刈りました。

検見川のハス品種見本園には100種以上の蓮が並びます。壊れたネームプレートを取り替えています。新しいものには蓮の読み仮名と栽培された国を明記することにしました。

汚れたネームプレートは洗います。

百花繚乱の蓮の見本園を少しご紹介しましょう! 下の写真は普者黒白蓮(ふじゃへびゃくれん)です。

千枚もの花弁をつける千弁蓮(せんべんれん)です。今年はいっぱい咲きそうです。


紅領巾(こうりょうきん)です。


杏花春雨です。


白千葉(はくせんよう)です。


一週間後の観蓮会には、いっそう美しく咲き誇りそうです。


皆様のご来場を「大賀ハスのふるさとの会」のボランティア一同、お待ちしております!
今年の開放日は、7月13日、14日、21日、28日となります。開放日のお間違えのないようご注意くださいませ。

報告は以上です。

(担当: れい)
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2024年6月29日の活動報告 7月の観蓮会準備作業

2024-06-30 20:59:42 | 日記
6月最後の土曜日です。あと半月後に迫っている観蓮会およびハス見本園の一般開放日を前に、臨時に活動しました。前日はかなり雨が降りましたが、幸いに今朝は雨が上がっています。でもちょっと蒸し暑さを感じます。
正門入ってすぐの修景池の大賀ハスが咲いていました。開花は2日前だったようです。

ロータリー広場の展示パネル横にまとめて置いてある大賀ハスの大型容器です。ここでも大賀ハスが開花していますね。


ハス見本園の今朝の様子です。いつものように東屋の辺りから、左➡右方向に撮影しました。もうたくさんのハスが開花しています。

さて今日の作業は、もちろん観蓮会に向けての準備作業となります。
このハス見本園正門の道路の向こう側には東京大学検見川総合運動場があり、信号そばの歩道からすぐ見えるところに『大賀ハス発祥の地』という看板が設置してあります。その看板がコケなどで大変汚れていて読みにくいので、掃除します。ブラシと雑巾でしっかりと汚れをこすり落としました。


幸いに歩道から手の届くところなので、運動場の外側から掃除しました。このようにすっかりきれいになりました。


こちらは前回の作業で束ねておいた果托を、事務所に運んでいるところです。これは観蓮会で販売する予定です。

ハスの名札付け替えの作業中です。100か所以上のマスの名札を付け替えるので、とても時間がかかります。


倉庫からテントや立て看板を出してきました。書き直しが必要なものをチェックします。

折り畳みテーブルを重ねて、その上に立て看板を載せます。ブルーシートで厳重にカバーしてから、その上にテントの屋根の部分を被せます。しばらく作業の日にちが空くので、その間に雨に濡れないように保管しています。


ハスの圃場では鳥よけのテグスを外しました。

東屋では、7月13日観蓮会初日のオープニングセレモニー用に、垂れ幕をつける準備もしています。


発酵鶏糞の追肥を施しています。まいた肥料の粒がハスの葉の上にたまってしまうので、ホースからでる水の勢いで下に落としています。


千弁連にたくさん蕾が上がっています。花びらの枚数が千枚を超えるというほどで、頭が重くなります。それで茎が曲がらないように竹の棒で支えます。


今日咲いていたハスの花たちの写真です。
白地に赤い縁取りの花は酔妃蓮。

これは金輪蓮。D,E列横の大型容器です。

そして淀姫。今シーズン最初に開花した淀姫ですが、すでに果托の状態のものあり、これから咲く蕾ありと、たくさんの花をつけていますね。

純白、大型の花をつけている真如蓮。

そしてこれは天竺斑蓮。花弁の縁に赤い筋が入りますが、表側と裏側では模様の入り方が違います。背が高く、大型品種です。

毎日ハスの花の開花状況をカウントしている会員によると、今日の開花数は約150個、蕾が561個、今日までの一週間で229個開花したそうです。このところの暑さで、ぐっと開花数が増えてきました。観蓮会が楽しみですね。

今日の活動報告は以上です。
(担当: えむ)



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2024年6月22日の活動報告 7月の観蓮会および一般開放日に向けての作業

2024-06-22 22:01:23 | 日記
昨日の雨も止んで、すっかりよいお天気になりました。
正門から入ってすぐの修景池に、なんと大賀ハスの蕾が一つ出ているのを発見しました!これからもっとたくさん蕾が出て、オオガハスが咲いてくれますように。

朝のハス見本園圃場の様子です。いつものように、向かって左側から右へ、東屋の辺りから撮影しました。



ご覧のように、早いものはもうすでに開花しています。真ん中の写真で咲いているのは知里の曙ですね。
下はコンクリート桝ではなくて、大型の容器に入れて栽培しているハスたちです。きれいに咲いていますね。



これはC列の大賀ハスです。名札をきれいなものと取り替えています。漢字の他に読み仮名も振っています。すべてのマスの名札を、このようにきれいな表示に替える予定です。

いつものようにマスの中の藻や浮草を取り除く作業です。

浮草の中にもいろいろな種類があるようです。最近増えてきたのが、この歯車のようにも見えるタイプのものです。

先週に引き続き、干しておいた果托の整理をしています。観蓮会で販売する予定です。


北門の整備をしています。観蓮会や一般開放日当日は、車で来場される場合にここから入ります。つる草が伸びて道をふさいだり、少し強い風が吹いたりすると周りの樹の枝が落ちたりするので、掃除します。

門の支柱が太い木でできているからか、そのてっぺんに何やら樹が生えているようです。


こちらは真如蓮ですが、花と蕾の後ろの葉っぱにトンボが止まっています。まだ色がはっきりでていないので、羽化したばかりでしょうか。動きが鈍かったので撮影できました。

今日はトンボがたくさん、群れを成して飛び交っていました。ショウジョウトンボ、シオカラトンボの他にチョウトンボもたくさん飛んでいました。下はロータリー広場の説明パネル横に置いてある大賀ハスの容器です。オオガハスの蕾の上にシオカラトンボが止まっていました。


今日咲いていたハスの花をいくつかご紹介しましょう。D列の知里の曙です。


桝ではなくて、大きな容器で育てている花たちです。上:カスピカム 下:ミセススローカム


小型容器で育てているハスたちです。

輪王蓮です。純白が眩しいほどです。


今日の活動報告は以上です。
(担当: えむ)




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