東南アジアの仏教国であるタイには、蓮池が数多く点在します。今回は番外編として、大賀ハスのふるさとの会の会員Y氏がタイの首都・バンコクで見た蓮をご紹介します。
バンコク市の中心部にあるホテルバンヤンツリーのロビーです。蓮の形の模型の樽に、生の睡蓮の花を浮かべているそうです。アジアンムード満載!
学術的にはハス科(Nelumbonaceae)とスイレン科(Nympaea)に分かれていますが、タイでは睡蓮と蓮が同じように親しまれているようです。
ホテルの客室フロアの奥にも、大きな写真が掲げられてます。
お隣のザ・スコタイホテルの庭には、蓮が大きな鉢に植えられています。残念ながら9月末なので、蓮の花は咲いていません。このオシャレな大きくて深い鉢、植替えが大変そうですね。(ついお世話する人の目線になってしまいます…!)
ザ・スコタイホテルの玄関前です。水生植物に迎えられるとリラックスできそうです。
一輪咲いているのは、ピンクの睡蓮でしょうか。やさしい色です。
世界中で愛される蓮。今回はタイの蓮をご紹介しましたが、たとえばインドでは、国が広いこともあって、3月から11月までが開花期となります。インドでも睡蓮はよく蓮と並び称されるとか。そして蓮も睡蓮も、なんと一番のにぎわいを見せるのが、秋だそうです。
レポートは以上です。
(担当: れい)