今日の午前9時の気温は23度、くもり空。関東はまだ梅雨入りしていませんが、少し蒸し暑さを感じるようになりました。主に蓮根の植え付け、アブラムシの駆除、鳥よけ糸を張る作業を行いました。
ハス品種見本園に向かうと、奥でアサザが咲いていました。
となりでは、白い睡蓮が涼しげに咲いていました。
まずは今年の春に植替えをした時に、掘り起こして余った蓮根を新しく中型の丸バケツに植え付けました。培土は荒木田ではなく、見本園のまわりの土を使いました。
今年もついにアブラムシが大発生しました! 手で擦り落としたり、ホースの水で飛ばしたりでは効かない数なので、薬品を使いました。
アブラムシに負けじとハスたちは順調に葉を伸ばしています。紅孔雀には立派な立葉が出ています。
ハス見本園には、カラスやカモが水浴びにやってきます。残念ながらハスの成長を妨げるので、今年も防鳥糸を張りました。
時々やってくるサギは、オタマジャクシを食べてくれるので助かるのですが、背に腹は代えられませんね。
クラウドファンディングで集めた資金で植替えた極楽寺蓮は、順調に浮葉が出ていました。
アメリカからやってきた黄色い蓮、バージニアです。アジアの蓮に比べると葉が丸くて可愛らしいです。今年こそ咲きますように。
春不老も立葉が元気に伸びてきました。
ロータリーの奥にある駐車場では、大きな木を剪定しました。高いところでの作業に慣れたボランティアが大活躍です。
下の写真は、草刈りの様子です。広いだけでなく、様々な貴重な植物が植えられた敷地の草刈りは気を使います。
山はすっかり初夏の雰囲気です。満開のセンダンの花が風に揺れていました。
グミが大きな実をつけていました。
森の中でシランが咲いていました。
繊細なユキノシタの花です。ひっそりと咲いていました。
報告は以上です。
(担当: れい)