今朝は気温10度、曇り空のもとでの活動で、主な作業としてハス品種見本園そばの森の整備と藻とりを行いました。
旧東京大学緑地植物実験所の山は、春爛漫です! 入口の坂道の椿が鈴なりの花をつけています。
今日は花見をしながらの作業がはかどりました。まずは、日が長くなって新しい緑が芽吹く前の森の整備です。椿の枝も剪定して運び出しました。
ハスの見本園を囲む森の木々の枝を落として、風通しを良くしました。
そばではシュンランが咲いていました。
オウレンも群生していました。
クリスマスローズも元気です。
春はハスが眠りから目覚め、活発に成長しはじめます。これから出てくる葉の成長の邪魔をしないよう、藻を取り除きました。
道具としては、大きめの熊手、小さい熊手、網などを使い分けて丁寧に藻を除去します。
掻き出された藻の中にオタマジャクシがいました。見本園では数種類のカエルが目撃されています。
ヤゴも網にかかってきます。傷つけないよう水に戻しました。
ゲンゴロウもいました! 下の写真の右の虫です。
報告がつづきます。
(担当:れい)