ひとりっこのアルツハイマー介護

要介護5の父(2011他界)と人工透析でアルツハイマーの母のひとりっこ介護と、介護で自分の人生を犠牲にしないコツ

介護でうつになってはいけません

2013-09-20 13:17:24 | 自分を守ること
介護で、娘である自分がうつになることだけは避けよう と心に誓いました。

これが、ひとりで両親の面倒をみるにあたって決めたことです。

なぜなら身近な知人が、介護でうつになったのを知っているからです。

自分を犠牲にして、結果自分がうつになったらどうなるか。

みなさん「自分さえ我慢すれば・・」と思ってしまいがちですが、そうしてうつになって苦しいのは自分だけではない、ということを真剣に考えなくてはいけないと思うのです。

一家の主婦がうつになれば、夫や子どもがいる場合、あらたな苦しみを産むことになるのです。

もちろん、不安定な精神状態では介護にも支障が出てくるでしょう。

しかも、介護という直接要因が無くなっても、「うつ」は簡単に治らないのだそうです。彼女も3年たっても精神安定剤から卒業できないのだと言っています。


介護の問題は、自分の意思だけではどうにもならないこともたくさんあります。

でも、少なくとも「じぶんさえ我慢すれば」という気持ちは捨ててください。

自分を守ることは、家族を守ること

家計を支えている立場ならば、収入を守ること

になるのです


わたしも何度も限界を感じ、迷い、悩み・・・その都度「ここがギリギリ」と感じた時に「手放す」選択をしてきました

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