ひとりっこのアルツハイマー介護

要介護5の父(2011他界)と人工透析でアルツハイマーの母のひとりっこ介護と、介護で自分の人生を犠牲にしないコツ

介護から逃げられる時間を

2013-09-26 14:03:03 | 自分のこと
きっとこれを読んでくれている方は、これから介護をするか介護中の方ですよね

みなさん上手に息抜き出来ていますか?

前に書いた「わたしは介護でうつにはならない」という決意

これには、手放す(つまりすべてを自分で背負うのをやめる境界線をひく)ことの前に、介護を忘れる時間が必要になります


もう両親のことで食欲もなくなって、いつも胸のあたりが緊張した感じ  という日々がありました

   テレビを見てもまったく頭に入らない

   食べ物のおいしさがわからない

   周囲のおしゃべりの話題(芸能とかグルメとかダイエットとか)がわずらわしい

自分自身が黄色信号でした

母が通うデイサロンのスタッフの方が、日に日に表情をなくしていく私に「映画でも見てらっしゃい!わたしはそうやって母の介護のこと忘れる時間をつくったの」と言ってくれました

その言葉をきっかけに、自分も「何も考えない時間」をつくろうと思いました

ただし・・・・テレビも上の空なので映画はダメだと思い

学生時代から好きだった「ダンス」にしようと思いました

振付を必死に覚えなくてはならないから、考え事をしているヒマはありません。

踊った後は身体もすっきりして、よいストレス解消にもなっています


介護にどっぷり使って気分もダウンして行動力やスピードももダウン

忙しいけど、なんとか自分の趣味も楽しんで、リフレッシュしたところで介護に気合いを入れ直す

どちらが生きてて楽しいですか?

ぜひ、介護から逃げられる時間をつくりだしましょうよ