半ば騙すようにグループホームに入居した母
そうはいっても、父亡きあと「この家に住んでいてももう誰も帰ってくるわけじゃないからさびしい」「もし体調を崩したらどうしよう」と一人暮らしをさびしがり、友人や兄弟に
「わたしも老人ホームに入りたいと思うの」とも言っていた母
「お父さんのいたところなら、あんたの家も近いし、環境もいいからいいけどね」という希望をかなえたものだったのに
スタッフも父の時からの顔なじみ
ところが・・・・・
「お母さん、あんな性格じゃなかったよね?!」とスタッフが驚く始末
毎日毎日「帰る」と怒り続け、「娘に電話して!」とさわぐ
わたしにかけてくる電話はそれはそれは怒りMAX
こちらが面会に行けば、歓迎どころか
「こんな薄情な女に育てた覚えはない」
「大学出てるからって偉そうにするな!」
「お前とは縁を切る」
あまりの剣幕に、ホーム長から
会いに来ない方がいいのでは・・・・と言われる始末
それでも、家族はわたしひとりだし
環境の変化や不安のあらわれなら放っておくのはかわいそう
胃痛を感じながら通うことになる
そうはいっても、父亡きあと「この家に住んでいてももう誰も帰ってくるわけじゃないからさびしい」「もし体調を崩したらどうしよう」と一人暮らしをさびしがり、友人や兄弟に
「わたしも老人ホームに入りたいと思うの」とも言っていた母
「お父さんのいたところなら、あんたの家も近いし、環境もいいからいいけどね」という希望をかなえたものだったのに
スタッフも父の時からの顔なじみ
ところが・・・・・
「お母さん、あんな性格じゃなかったよね?!」とスタッフが驚く始末
毎日毎日「帰る」と怒り続け、「娘に電話して!」とさわぐ
わたしにかけてくる電話はそれはそれは怒りMAX
こちらが面会に行けば、歓迎どころか
「こんな薄情な女に育てた覚えはない」
「大学出てるからって偉そうにするな!」
「お前とは縁を切る」
あまりの剣幕に、ホーム長から
会いに来ない方がいいのでは・・・・と言われる始末
それでも、家族はわたしひとりだし
環境の変化や不安のあらわれなら放っておくのはかわいそう
胃痛を感じながら通うことになる