本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
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岩手県久慈市の琥珀

2013年06月06日 | 児童書
岩手県久慈市といえば、今放映中の朝ドラ「あまちゃん」が思い浮かびます。
そんな久慈市を舞台にした本がありました。

「なみだの琥珀のナゾ」 及川和男

     

カズおばあちゃんが大切にしている琥珀のペンダント。カズさんはそれを母から譲り受けていた。
そのペンダントのナゾを解こうと、カズさんと孫の美咲は岩手県三陸海岸、久慈市を訪れる。

     

ほのぼのとして、ちょっとドラマチックでさわやかな物語です。

美咲とカズさん、世代が違うのにまるで友達のように仲が良い。
そんな二人を応援する久慈の人々のあたたかさがよいな。

ドラマ「あまちゃん」も面白いです。
美しい自然と豊かな海産物、こんな素晴らしい三陸海岸が東日本大震災で被害をこうむったのは残念。
今はどのくらい復興しているのでしょうか。 気になります。

本に出てくる琥珀博物館は実在します。興味深いです。



コメント (2)
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