本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
そんな私が綴る日々の暮らし。
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あやかし、あやかし

2013年06月08日 | 児童書
面白くって、漫画読んでるみたいにスルッと読めてしまう本がありました。
「お江戸あやかし物語 つくろいものやはじめます」  水沢いおり・作  石橋富士子・絵

     

江戸時代、町のかたすみで「つくろいものや」をしているべっぴんな娘こまち。
小さな男の子とおばあさんと3人で仲良く暮らしているが…。

     

実は3人は あやかし(妖怪)だったのです。
いかにも江戸っ子でハギレのいいこまちねえさんが、かっこいい。

     

江戸の町や人々の様子が楽しめる痛快な物語です。
江戸時代の長屋の様子や使っていた道具の解説のページも興味深いです。

     

全ページ絵入りで美しく楽しい。

コメント
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