本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
そんな私が綴る日々の暮らし。
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かすてぃら

2013年07月13日 | 小説
さだまさしさん初の自伝的実名小説を読みました。 主役はまさしさんのお父さんです。
昭和30年代という今からすればおおらかともいえる時代が主に描かれています。
かすてぃら 僕と親父の一番長い日 」 著者さだまさし 

     

面白かったです。 なんといっても、まさしのお父さんの人柄がかなりおもしろい。
破天荒ではた迷惑で、それでいて皆から愛される底抜けに明るいお父さん。

お父さんが巻き起こす数々のエピソードには、まいりました!
さすがまさしのお父さんって感じです。

さだまさしさん、ちょっとはかないイメージの歌の印象があったのですが、ある歌番組でのトークがとても面白くてひきこまれ、あれっ?イメージと違う、面白い人なんやあ~って発見。

去年の夏ごろテレビで「主人公」という歌を私の好きなエレファントカシマシの宮本ひろじサンとデュエットされてるの観ましたが、このふたりの歌いっぷりがよかったです。 (宮本さん、耳の病気で療養されてたけど復帰宣言されて、うれしいです。)

音楽に小説に爆笑トークにと、マルチな才能を持つまさしさん、型破りでおちゃめなお父さんの血をひいてらっしゃるんだろうなあ~。

本の中にちょくちょく出てくるかすてぃら、長崎のおいしいかすてぃらが食べたくなってきました。


コメント
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