いつもできること、それを間違ってしまう事ほど
悔しいことはないですね。
そいつは、いつも僕を初心に返らせてくれる。 . . . 本文を読む
そう思う事があります。
僕の廻りですごく才能があって、でも、
あっさり音楽を辞めたり、消えて行った人がとても多い。
僕は、少なくとも才能に恵まれて生きてきたと
あまり思えないのです。
僕には努力も必要だし、これからも今まで以上に
必要を感じている。
それを続けなきゃいけなかったのが、今頃になって
逆にありがたく思ったりします。
厳しい基準で、自分を見れば見るほど、
まだ見ぬ新しい自分に出会え . . . 本文を読む
ディストーションの深さとか、音色は、非常に大事。
最近、僕は、歪みの深さとかトーンに余力を残すようにしています。
たとえば、アンプは、ちょっとトレブルを上げておいて、
ギターの本体のトーンを5から8ぐらいで落ち着かせてやる。
あるいは、ディストーションを若干深めにかけて、
ギター本体のボリウムを8ぐらいで落ち着かせてやる。
そこからステージを始める事で、
歪みの深さ、ボリウム、トーンを好みに . . . 本文を読む
統合失調症の子供を持った友人さんが、症状が軽くなって、Okamoto Islandを聞きに来られました。
「たしかに大変だったけど、今、人生が入れ替わったぐらい幸せだ。
あれだけ文句ばかり言っていた自分が、ちょっと良いことがあると身にしみて
喜びを感じる。
対象が変わる事ばかり考えていたが、自分が変わる事で物事の見え方は変わる。」
そうおっしゃってました。
音楽でも時々そういうこ . . . 本文を読む
僕は酒の席で、
うかつに喋った一言で人間関係をそこねたことが
山ほどあります。反省。(苦笑)
逆にその一言で、運みたいなものが、
こっちに流れ出す事もいっぱい経験しました。
それは、音楽でも結構あると思うんです。
この晩が、すべての始まりだった。
その曲で全部が変わった。
あの一音が始まりだった。みたいなことが。
それを信じているんです。
で、それを起すのは、結局日頃の行ないだったりする . . . 本文を読む
おいしいフレーズも知っている。
どの音を使えば、どういう雰囲気になるかもわかる。
でも、それを活かすも殺すもセンスによる。
どんなブランドものの服もコーディネートが悪けりゃ、
品が無くなる。
センスのいい着こなしをする人は、
一度は、ボタンをはずしたり、はめたり、
中のシャツを色を変えてみたり、
袖を1cmだけつめてみたり。
着こなしたくてダイエットしたり。
そういう工夫をしてるんじゃないか . . . 本文を読む
現在、レッスン単元を並列してやってる場合が多いです。
自分が、何と何をやっているか、
ちょっと整理しておきましょう。
自分の抱えている作業の全般を
時々眺めるのは、すっきりします。
始める前にメモを出して、整理してみようか? . . . 本文を読む
昨日、生徒さんが来ました。
「バンドが解散しました、、。」
え?好調だったんじゃない?
コンテストに出て、ライブハウスが気に入ってくれて、
ブッキングが決まって、コミュが出来て。
「本気の活動するなら、僕は社会人だからいずれダメだ。
みたいなことが起こりまして。一難さって、また一難です」
ここは、もっと良いメンバーを捜すチャンスじゃないですか。
色々、手を尽くそう。
そうなるとやはり、
普段 . . . 本文を読む
先日、アパレル会社の社長さんと話しすることがありました。
「夢は世界一のギタリスト。多いに結構。
まず夢を語る事。それでやっとそこに行く切符が手に入る。
とりあえず、人は望まなければ、それは手に入らないからね」
最近出会う多くの人が、そう言います。
この人は、こうも言います。
「僕はね、大きな家に住みたいとかそういう夢が
ある訳でもないんだ。好きな事を一日中、
一生懸命やりたいだけなの。
そ . . . 本文を読む
たとえば、クラシックなど。
真っ黒に書き込まれた譜面を曲の最後まで
辿って行く事は、非常にそれだけで快感です。
しかし、それがちゃんとコンサートに
耐えられるレベルかと言うかとそうではない。
人を感動させる力が端々に滲むまで
何回となく弾きこんで、コンサートにかける訳です。
ジャズやブルースのように即興で
何かを弾く能力を問われるとき、
どんなに単純なことでも、
むしろ単純なフレーズこそ、
. . . 本文を読む
このブログは、宗教と関わりはありません。
まったく。
むしろ、僕は無宗教。
一応、浄土真宗ですけど。
でも、生き物が生きている不思議。
それは信じてます。
それは音楽の源泉そのものではないですかね。 . . . 本文を読む
本当に的をついている事は、本来、一つの文章で終わる。
そう僕は思います。
短い質問に対して、たくさん語るのは、
問題の本質が見えてないとか。
何かをごまかそうとしているのか。
それとも、長く語るのが好きなのか。
何か理由があると思います。
少なくとも、自分に対して大事な疑問がある時、
自分は、その疑問に短い言葉を持っているか?
探す必要を感じています。
けど、人とぐだぐだ言ってる時間 . . . 本文を読む
Fのブルースとか弾いてみましょう。
D, ♭A, そしてA。
これだけで、大人の雰囲気、
ジャズのムード、スイングする楽しい気分。
表現出来てるでしょうか?
ネタ切れにならないでしょうか?
かっこよくひけてるんでしょうか?
試してみよう。 . . . 本文を読む
音楽家と言うのは、プラスαの努力を
ついついしてしまう面があります。
「こうやれば、もっとかっこいいんじゃないか?」
その為に努力する。
それは、猛獣が草食動物を補食するのと同じ
野生の本能なんだと思います。
それを強化していって欲しいと思います。 . . . 本文を読む
うちの教室は、最近、ブルースもジャズもシステムが充実してきて、
一瞬で、ギターがうまくなったような錯覚に陥る事が多いと
思われます。
整理された情報で、手軽に上手くなる。
そんなことが出来ればそれに越したことはないけど、
どんな情報も音楽する人の創造力がなければ
意味をなさないと思います。
「これとこれとこれをしましょう。
そうすれば良い音楽になります」
そんなことは、申し訳ないけど、
本当 . . . 本文を読む