☆ 知新 温 (Arata On) ☆ のお菓子だぁ~い好き!

食空間カメラマン 知新 温 (あらた おん)の日々是修行←話題脱線中
◆ 最近、不定期更新になってます!(詫) ◆

【 オピニオンリーダーが語る 「厨房談義」 第23回 】

【オピニオンリーダーが語る「厨房談義」第23回】
2016年1月25日開催、東京ガス様 業務用厨房ショールーム
『「BO!セミナー」料理撮影セミナー 』
~美味しそう!の先へ、魅力を表現する料理写真講座~
の様子を掲載して頂いております!
作例写真も合わせて掲載しておりますので、お時間のある際にご覧下さいませ。

朱に交われば赤くなりたい!

2006年09月11日 | ヲタクの館!写真講座

’あらた おん’のHPはこちら


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<告知>
今、河南先生のブログを拝見してきましたら、タイポグラフィの作品展案内が
記載されていました。レイアウトなどに感心のある方は、足を運ばれてみては
いかがでしょうか?私も見てこようかな~と思っております。

嘉瑞工房 作品展」
日 程:2006年10月3日(火)~22日(日)(月曜定休)
[平日] 11:00~20:00 [日・祝日] 11:00~18:00
会 場:美篶堂ギャラリー(千代田区 外神田2-1-2 東進ビル本館1F)
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毎度~、唐突な話題で~すみません。ついに’クラフト中毒’の第1回目です。
さて、いきなりなタイトルですけど。皆様、カリグラフィーって御存知ですか?
至極簡単に言ってしまえば、西洋書道とでも申しましょうか。書道と言っても、
インクや絵の具などを使い、様々な画材で、アルファベットを書いてゆきます。

始めたきっかけは、ラッピングの仕事に遡ります。お客様から、パッケージに合う
カードにメッセージを入れたいとの、ご相談を受けたことがありました。その時は、
ワープロで対応させて頂いたのですが、後で、手書きだったら素敵じゃないかな、
と妄想し、後先考えず、カリグラフィーの教室へ入ってしまいました。

入門して今まで、驚く事びっくり箱のごとし。常にワクワクさせてくれるナイスな
世界です!最初のビックリは、受講料 がものすごく良心的。今時この料金でぇ?
と思うのですが、最初はそれこそ、紙とインクとペンがあれば良いんですよ!

ビックリその2は、書体の種類が豊富。ワープロソフトで、フォントの一覧を見
て頂くとお分かりになるかもしれませんが、イタリック体から始まって、ゴシック、
カッパープレート等々。成立背景も各々違っていて、アルファベットワールドは、
広くて奥深いものみたいです。ちなみに、私は現在、7書体を終えたばかりの、
ひよっこです。

ビックリ3番目は、文字だけじゃなく、装飾技法も習得可能。季節ごとのカードや
書体の修了作品製作の際、アクリル絵の具の使い方や、金箔の張り方、エンボス
など、見たことのない技術を学べます。美術の世界に憧れていた私にとって、
大人になってから、画材やさんで道具を選べる事だけで、それこそ、幸せ~な
気持に浸れてしまうのでした。

ビックリ4個目は、先生が本当のプロフェッショナル。一切の、ごまかしがありま
せん。字体、歴史、装飾、タイポグラフィー、デザイン。全てにおいて、日々研鑽
を積まれておられます。授業では、字体の違う生徒さんを一人ひとり指導して下さ
いますが。これはっ!あらゆる字体をその場で書けると言うことなんですよぉ~。
もの凄いことです!(何書体あると思いますぅ?)

私の先生は河南先生ですが、ペン先の持ち方を少し治して頂いただけで、突然
字が書けるようになったりして。まるで魔法です。スクールの特別講座を受講すると、
様々な先生にご指導頂けますが、先生方の真摯な姿勢は、感動的ですらあります。

最後のビックリは、生徒さんが魅力的。やはり習い事ですから、練習が必須です。
特に、ゴシック体は大変で、本当に辞めちゃおうかと思いましたが、一緒に勉強
して下さる方々のおかげで、今まで続けて来られました。とにかく、物事に前向き、
そして、知的好奇心が旺盛なんです。家事やお仕事で多忙でも、生活を楽しむ術を
知っていらっしゃいます。こんな風に歳を重ねたいなーと、いつも思っていました!

今回、仕事との両立が難しく、しばらく教室を離れる事に。寂しさもひとしおです。
いつか、時間に余裕が出来たら、復帰したいです!興味をお持ちになられた方が
いらっしゃいましたら、ぜひ、この世界の扉を叩いてみて下さい。損はありません、
と、思います(笑)。。

今日の写真は、恥ずかしながら、私のカリグラフィー作品を。忙しさを言い訳に
完成させていない作品多数。(デザインまで見て頂きながら・・・。)必ず、仕上
げます。待ってて下さ~い!(どうなの自分?)