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沖縄のことあれこれ。

米軍、CH53Eと認める 小学校への窓枠落下で

2017-12-13 18:44:23 | ニュース

落下物は重量7・7キロ、児童との距離10メートル

こんなの子供に直撃したら命に関わりますね。

米軍普天間飛行場に隣接する宜野湾市立普天間第二小学校に米海兵隊の大型ヘリコプターCH53Eの窓枠が落下した事故で、在沖米海兵隊は13日午後、「CH53Eから普天間第二小学校の運動場に窓が落下した」と正式に認める発表をした。

米海兵隊は「機体は落下からすぐに普天間飛行場に戻り、事故を報告した」と説明した。

米海兵隊は「事故を非常に深刻に受け止めており、現在原因を調べている。

情報が分かり次第また報告する」とした。

その上で「事故によって地域社会に不安を与えたことを謝罪する」とした。

落下物は重量7・7キロ、児童との距離10メートル 沖縄県警が発表

沖縄県警宜野湾署によると、13日午前に宜野湾市の普天間第二小学校グラウンドに落下した米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリの窓は台形型で四方の長さ約65~93センチ、重さ約7・7キログラム。同署によると、小学4年生の児童は「左肘辺りに何かが当たった」と話しているが、外傷はない。県警関係者によると、児童と落下地点の距離は約10メートルだったという。

 

 

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経済効果60億円、期待高まる バスケ23年W杯沖縄市開催 受け入れに課題も

2017-12-13 05:17:09 | ニュース

沖縄市が計画を進める多目的アリーナの外観イメージ図

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2023年のバスケットボールワールドカップ(W杯)予選が、沖縄県沖縄市が計画を進める1万人規模の多目的アリーナを会場に行われることが決まった。関係者は沖縄県内のさらなる“バスケ熱”の高まりに期待する。世界で最も競技人口が多いスポーツの一つであるバスケのW杯開催は、世界中で「OKINAWA」の知名度を上げる経済的効果も期待できる。

一方、本番に向けては国際大会のノウハウや会場周辺の交通インフラなど課題もあり、開催には関係者の強い連携が欠かせない。

競技レベルの向上
国内では昨年、待望のプロバスケリーグ「Bリーグ」が開幕した。一部リーグに参戦する琉球ゴールデンキングスは今季目下9連勝中で、プロを夢見る子どもたちを大いに魅了している。NBAなどの選手がW杯で来沖すれば、子どもたちにさらに刺激を与えることは間違いない。

県バスケットボール協会の日越延利専務理事は「間違いなく沖縄の競技レベル向上に寄与する」と断言。大会時の日本代表に県出身選手を入れることを視野に「キングスと一緒になってU-15や18などのカテゴリをつくり、中高生を強化したい」と力を込める。

新たな客層
バスケはNBAがある米国やカナダはもちろん、世界トップクラスの実力を持つ国が多い欧州や南米などでも高い人気を誇る。

沖縄観光は近年、外国人客が右肩上がりに増えるが、大半をアジア客が占める。W杯の開催は、欧州や中南米など世界各地からの誘客が期待でき、新たな客層を獲得する好機にもなり得る。日本バスケットボール協会(JBA)の田中道博専務理事は経済効果は少なく見積もって60億円と見る。

沖縄観光コンベンションビューローの平良朝敬会長は「(開催決定で)観光地としての沖縄のポテンシャルが上がった。世界に『観光地・沖縄』を発信するいい機会だ」と強調する。ホテルなどの受け入れ体制については「沖縄市の20~30キロ圏内には多くのホテルが建つ。世界基準では十分に近い」と自信を示す。

協力体制
会場となる沖縄市のアリーナは、20年の稼働を予定する。FIBAは完成が「最低条件」とするが、建設を巡っては採算性の確保や周辺の渋滞悪化などの懸念から市議会で依然反対意見がくすぶる。今後も収支計画の在り方や建設資金の調達方法など、丁寧が議論が求められる。

完成から3年後の開催のため、運営ノウハウをいかに蓄積するかも問われる。市は本番に向けさまざまな大会を誘致し、備える構えだ。 

田中専務理事は「日本は世界でも極めて運営能力が高い。これまでのノウハウを沖縄のバスケ協会と連携し取り組めば十分対応できる」と見る。

アリーナが立地予定のコザ運動公園では、駐車場不足や周辺の渋滞などが課題に挙げられる。市は完成までに約千台の駐車場を増やすほか、今年8月から公共交通の利便性を高める議論を始めている。

沖縄市の上田紘嗣副市長は「JBAを中心に市や県、経済界が各持ち場で力を発揮し、協力して進めていきたい」と力を込める。アリーナの活用で「沖縄市だけでなく、沖縄全体の観光を盛り上げたい」と腕をまくった。(長嶺真輝)






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国内外トップ一堂に セーリング 北谷で合同合宿

2017-12-13 05:10:33 | ニュース

北谷町のサンセットビーチで合宿をしているセーリングの世界トップクラスの選手らの歓迎式が12日、北谷町役場で開かれた。リオデジャネイロ五輪でセーリング男子RSX級日本代表に選ばれた富沢慎選手(トヨタ自動車東日本)は、選手を代表し「本州は大寒波だとニュースでやっていたが、(北谷町では)ジャケットもいらない。最高の環境で練習できる」とあいさつした。

セーリングは、ヨットを操り海上に設置されたマークを決められた順序と回数で回り、順位を競う競技。日本セーリング連盟オリンピック強化委員会は、選手強化を目的に、海外トップレベルの選手との合同合宿を7日から行っている。富沢選手をはじめ韓国、香港、イギリスの選手、コーチら計12人が参加し、28日まで町のサンセットビーチで練習する。

野国昌春町長は「合宿が実りあるものになり、東京五輪でのメダル獲得に向けて追い風になるよう祈っている」と話した。

歓迎式では、町イメージキャラクター「ちーたん」の実物が初披露された。これまでポスターなどで親しまれてきたが、さらに身近な存在として愛されるキャラクターを目指す。

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黄金の宝石、フルーツシークヮーサーが旬入り 爽やかな甘酸っぱさ 前年比2・3倍の55トン出荷へ

2017-12-13 05:00:20 | ニュース

旬入り宣言されたフルーツシークヮーサー=12日午前6時ごろ、浦添市伊奈武瀬の沖縄協同青果

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爽やかで甘酸っぱい食味と黄金色の果実が特徴の沖縄県産フルーツシークヮーサーが旬を迎え、浦添市伊奈武瀬(いなんせ)の沖縄協同青果で12日、初競りと旬入り宣言セレモニーが開かれた。生産者や流通関係者らが参加した。

台風被害がなかった今期は、前年比2・3倍の55トンの出荷を見込む。

初競りには350キロが出荷され、1キロ当たり600円の値が付いた。


フルーツシークヮーサーの旬入りをアピールする関係者ら=12日午前6時ごろ、浦添市伊奈武瀬の沖縄協同青果

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JAおきなわ北部地区シークヮーサー生産部会の具志堅勝会長は「今年は出来が良く、安定して供給できる。県民に愛される果物として、生産に努力したい」と話した。

生食用のフルーツシークヮーサーは毎年12月~2月ごろに旬を迎える。ビタミンC、B1などを豊富に含む健康果実で、2018年度にも機能性表示を取得する準備が進められている。

【琉球新報電子版】

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