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沖縄県内の企業52%が「採用難」 意欲高いが競争激化 求人おきなわ調査

2018-05-08 22:54:54 | ニュース

新卒学生の就職情報サイト「ジョーナビ新卒2019」を運営する求人おきなわ(那覇市、大里一雄社長)は7日、企業の採用活動計画に関する調査結果を発表した。

県内景気の拡大に伴って企業の採用意欲は高まっている一方で、人手不足や他社との競争激化などから「採用がしにくくなっている」と感じている企業が多くなっている。人材確保のために採用活動で新たな取り組みを進める企業も出てきている。

調査は2019年3月に大学や専門学校、短大、大学院などを卒業する学生の採用を考えている県内外の企業に実施し、有効回答数は79社だった。


 

採用予定人数の見通しについて「前年並み」が41・8%で「増加」が27・8%となった。前年の調査では採用予定人数の見通しで「増加」と答えた企業が過去10年で最も高い数値となっており、前年と同様に企業の採用意欲が高い状態が続いている。「前年並み」とした企業からは「業務拡大などの理由で引き続き前年程度の人数は確保したい」などの意見が上がった。「減少」とした企業は17・7%で理由は「採用人数よりも質を重視する」などがあった。

採用活動の見通しについては「採用しにくくなる」が51・9%で最多となった。理由は「学生数の減少と競合他社の増加」や「これまで採用活動をしていなかった企業も新卒採用に加わってさらに厳しくなる」などの声があった。「前年並み」は34・2%で「採用しやすくなる」は7・6%にとどまった。

各企業の採用基準については「前年並み」が50・6%と半数を占めた。企業からは「可能な限り採用基準は変えずに会社に合う人材を確保したい」や「採用激化の状況でも基準は落とさない」などの意見があった。

採用活動で新たな取り組みを実施(予定を含む)している企業は71・8%を占めており、内容は「SNS(会員制交流サイト)の活用」や「ウェブマーケティングを生かした広報活動」などがあった。

 

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沖縄地方が梅雨入り 昨年より5日早く  スーマンボースーは21日から 

2018-05-08 21:27:16 | ニュース

沖縄気象台は8日午前、沖縄地方が梅雨入りしたとみられると発表した。


7日の奄美地方に続く全国2番目の梅雨入りで、平年より1日、昨年より5日早い。

梅雨の期間は平年45日間で、梅雨明けは平年「慰霊の日」の6月23日ごろとなっている。


スーマンボースー

梅雨の沖縄では5月21日の「小満(しょうまん)」から次の節気である6月6日の「芒種(ぼうしゅ)」にかけてを梅雨の雨が最も降る時期とされ、「小満芒種」と書いて「スーマンボースー」と呼んでいます。

小満から芒種における那覇市の降水量の平年値は約160ミリ程となっており、統計上でも雨の多い時期となっています。


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奄美が全国最初の梅雨入り 平年より4日早く

2018-05-08 06:45:15 | ニュース

気象庁は7日、鹿児島県の奄美地方が全国で最初に梅雨入りしたとみられると発表した。

平年より4日早く、昨年と比べて6日早かった。

沖縄地方より先に梅雨入りしたのは2015年以来で、沖縄も近く梅雨入りするとみられる。

気象庁によると、中国大陸から日本列島にかけて長い前線が延びている。今後も前線の停滞や湿った空気の影響で、曇りや雨の日が多くなるとみられるという。

奄美の梅雨明けは平年、昨年ともに6月29日だった。

 

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