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「不登校は不幸じゃない」10歳のユーチューバー 沖縄から世界に発信「ハイサイまいど!」

2019-05-10 22:37:55 | ニュース

「俺が自由な世界をつくる」。自由を求めて学校に通わない選択をした中村逞珂(ゆたか)さん(10)=宜野湾市=が「少年革命家 ゆたぼん」と名乗り、ユーチューバーとして活動している。大阪生まれ、沖縄在住のゆたぼんは「ハイサイまいど!」で始まる楽しい動画を提供しつつ、いじめや不登校に悩む子や親に「不登校は不幸じゃない」と強いメッセージを発信している。


不登校の子や親を励ますメッセージを発信している「少年革命家ゆたぼん」こと中村逞珂さん=4月30日、宜野湾市内の自宅

 ゆたぼんが学校に通わなくなったのは小学校3年生の時。宿題を拒否したところ、放課後や休み時間にさせられ不満を抱いた。担任の言うことを聞く同級生もロボットに見え「俺までロボットになってしまう」と、学校に通わないことを決意した。現在も「学校は行きたい時に行く」というスタイルを貫いている。

 配信する動画は歌やお笑い系が多い。パワフルに熱唱する姿は、父親の幸也さん(39)の影響で好きになったブルーハーツをほうふつとさせる。

 人気作家や編集者、お笑い芸人などと共演を重ね「ノートに書くだけが勉強じゃない。いろんな人に会うことも勉強だ」と、学校ではできない学びに自信を深めている。

 活動をしていると「死にたい」という子どもから相談が寄せられることもある。そういう時は友達になり「死ぬな。苦しむな。学校なんて行かなくてもいい」と言い続けている。

 夢は子どもだけが乗れるピースボートで世界中に友達をつくり、戦争をなくすこと。子どもの自殺が増えるとされる夏休み明けの頃には、子どもを集めたライブを開催する計画も練っている。

 4日にインターネットラジオ「ゆめのたね放送局」の最年少パーソナリティーに就任。毎週土曜午後8時から30分番組「自由への扉」を放送している。

 ラジオでは苦しんでいる子に向けて勇気を与えるメッセージを発信するつもりだ。

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赤い実、甘酸っぱーい 12日は「アセロラの日」 本部町観光協会がPR

2019-05-10 11:55:54 | ニュース

先週、本部(もとぶ)での清明祭の帰りに地元並里地区にある、店名:アセローラフレッシュで、2015年におやつ日本一に輝いた「アセローラフローズン」(スムージーみたいな感じ)を買って飲みましたが、やはりおいしかったです。

場所は、かなり判りにくいところですが、お客さんはとぎれない感じでした。

さて、5月12日は、1999年に、もとぶ町が制定した「アセロラの日」です。

もとぶのアセロラ商品をお試しください。

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もとぶミス桜からアセロラの実をもらう外国人客ら=9日、豊見城市のOTSレンタカー臨空豊崎営業所

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5月12日の「アセロラの日」に向けて本部町観光協会は9日、本部町産アセロラのPRイベントを豊見城市のOTSレンタカー臨空豊崎営業所で開いた。

もとぶミス桜がアセロラの実500個やアセロラキャンディーを、営業所に訪れたレンタカー客に配った。

海外からの観光客の利用が多いOTSレンタカーと協力し、外国人客にPRした。

美ら海水族館のアンテナショップや農業生産法人「アセローラフレッシュ」の店舗と連携したプレゼント企画などを呼び掛け、町観光協会の當山清博会長が三線を弾いて会場を盛り上げた。

當山会長は「農林水産業と観光をつなげて活性化させたい。情報と実物を提供して本部町ブランドの認知度を高めたい」と話した。


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ポーク卵おにぎり進化 高級品登場、専門店は海外進出

2019-05-10 08:12:23 | ニュース

ときどき第一牧志公設市場にある、元祖店のそばを通るが、見る度に行列です。

中国からの旅行者がかなり多い感じです。

公設市場周辺は、ここはいったいどこの国って感じで、さまざまな言語が飛び交っています。

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カメズキッチンで提供する山城牛入りのポーク卵おにぎり=4月19日、豊見城市の瀬長島ウミカジテラス

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沖縄の食卓の定番であるポーク卵が、さまざまな具材との組み合わせを楽しむ手軽なサンドおにぎりに進化し、沖縄観光の人気食として専門店が県内各地に拡大している。できたてを提供する専門店の〝元祖〟として、人気の火付け役となった「ポークたまごおにぎり本店」(那覇市)は、2号店の那覇空港店が月に約1900万円を売り上げるなど行列が絶えない。各飲食店の参入で具材も多彩になり、1個1300円の高額なブランド商品も登場している。

ポークたまごおにぎり本店は、2014年7月に那覇市松尾の第一牧志公設市場に開店。同市場で長年カフェを経営していた清川勝朗代表が、市場で働く人たちが仕事の片手間に食べることができる料理をと始めたのがきっかけだ。

注文を受けてから作るできたてにこだわり、清川さんは「当時はポーク卵おにぎりの専門店はまだ誰もやっておらず、新しいことに挑戦したかった」と話す。

口コミで評判を呼び、2年前にはカフェを閉めポーク卵おにぎりに力を入れた。連日開店30分前の午前6時半から、朝食を求める観光客を中心に20~30人の行列ができるほどだ。

17年5月に那覇空港店、同9月に北谷アメリカンビレッジ店を出店。昨年12月にはついに沖縄を飛び出し、福岡市にフランチャイズ店がオープンした。欧米人客も多い北谷店では豚カツのトッピングやタコライス風、福岡市ではめんたいこ入りなど、地域のニーズに合わせた商品を店舗ごとに開発している。

開店当初は1人でカフェと掛け持ちだったのが、今では約100人の従業員を雇用する。松尾の本店近くに調理法を指導する研修センターも構えた。清川さんは「今年中に海外に1店舗を出したい」と意気込む。

清川さんの店舗を皮切りに、できたてのポーク卵おにぎりを提供する飲食店が増えている。瀬長島ウミカジテラス内の沖縄料理店カメズキッチン(那覇市)は、昨年12月にポーク卵おにぎりをメニューに導入した。このうち沖縄のブランド牛・山城牛を挟み込んだポーク卵おにぎりは数量限定の1300円と値が張るが、外国人客を中心に多い時は1日20個は売れるという。

ポーク卵おにぎりは定食と比べると調理時間が半分と短く、食器を片付ける手間も省ける。大型クルーズ船客が大挙する瀬長島で、作業の効率化のため今後はメニューを全て定食からポーク卵おにぎりに切り替えるという。

カメズキッチンを運営するK.Turtlesの武藤京美代表は「作業を軽減して、喜んでもらえる商品を考えていたらポーク卵に行き着いた。沖縄の食材を発信したい」と話した。

イチオシのゴーヤーの天ぷらポークたまごおにぎりを持つポークたまごおにぎり本店の清川勝朗代表=9日、那覇市松尾の牧志公設市場本店

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山城牛入りポーク卵おにぎり(左)とゴーヤーちゃんぷるーのポークたま寿司ブリトーを持つ、K.Turtlesの武藤京美代表=4月19日、豊見城市瀬長のカメズキッチン




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