沖縄都市モノレール(那覇市、美里義雅社長)は24日、那覇市の本社で記者会見し、2020年春をめどに全国共通の交通系ICカード「Suica(スイカ)」をモノレールの運賃支払いに利用できるようにすると発表した。
スイカと相互利用できるPASMO(パスモ)やICOCA(イコカ)など計10種のカードが利用可能になる。
沖縄都市モノレールは観光客の増加に伴い券売機前の混雑が常態化しており、全国共通ICカードの導入で解消を図る考え。
現在、導入しているIC乗車券「OKICA(オキカ)」もそのまま利用できる。【琉球新報電子版】