首里城の再建に関し、先日のニュースでこんな記事がありました。
チャーギの供給 国有林から困難
再建木材で林野庁
林野庁は7日の参院外交防衛委員会で、首里城の再建で必要となる木材に関連し、チャーギ(イヌマキ)を国有林から供給できる可能性について「極めて低い」との認識を示した。
再建に向け木材の確保が課題となることが改めて浮き彫りとなった。
林野庁はチャーギが九州沖縄の国有林で成長はしているものの「天然林においては極めてわずかな量が点在している」と説明。
直径30cm以上に育つまでに100年~200年が必要とされているとし、人工造林されたものの活用も難しいとの見方を示した。
質問した秋野公造氏(公明)は、チャーギの使用が難しくなった場合は、前回の復元の際にも用いられたタイワンヒノキの使用が「第一候補になる」と指摘し、台湾では輸出禁止となっていることを踏まえて政府の交渉姿勢をただした。
*-*-*-*-*
チャーギもタイワンヒノキも使用できないとなると、その代わりとなる木材はあるのでしょうか?
再建の最初から難題となっています。
みなさんの知恵を沖縄へください。
さて、下は、三線に使用される胴体部分の木枠です。
これは、チャーギでできていて今となっては貴重な胴体木枠となりました。
私の所有はこの1個のみです。
型は、西平開鐘型(ニシンダケージョー)で、南風原(ハエバル)にあった桃原チーガの工房で製作されたものです。
三線されている方には、欲しいという方もいるかと思いますので、販売したいと思います。
価格は、送料込で1万円です。(※販売済みとなりました。ご注文ありがとうございました。11/9)
ご希望者は、shop@okinawa-sanshin.comまでお知らせください。
「チィーガの桃原」と押印されています。 ※桃原は「とうばる」と読みます。
チャーギ(イヌマキ)製 西平開鐘型桃原チーガー