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沖縄のことあれこれ。

沖縄と中国、企業連携で覚書締結 経済交流促進へ

2017-12-10 14:15:03 | ニュース

経済連携に関する覚書を結んだ各社の代表ら=9日、読谷村の沖縄残波岬ロイヤルホテル

 

日中の経済交流促進を目指し、ビンコウHD(那覇市、方徳輝社長)や広告会社の日盛国際(同、耿榕社長)、旅行業の華成(那覇市)は9日、中国企業と経済連携の覚書(MOU)を締結した。同日、読谷村の沖縄残波岬ロイヤルホテルで調印式があり、双方の経済活性化に期待を込めた。

協定は上海に拠点を持つ中国のベンチャー企業経営者ら100人でつくる「資本奇跡同窓連合会」(MCA)が沖縄で初めて開いた年次総会の一環で行われた。

ビンコウHDはシルクロード国民ブランド管理有限公司、上海茶叶行業協会と協定を結んだ。ビンコウHDは近く那覇市内に本格派の中国茶館を開店する予定で、協定を機に国内で中国のお茶文化を紹介するための情報交換を進める。

日盛国際はシルクロード国民ブランド管理有限公司と協定を結んだ。シルクロード側が展開する中国のブランド製品の日本国内での展開を広報活動面でサポートしていく。

華成はシルクロード国民ブランド、上海行由旅游咨詢有限公司と連携し、中国人訪日客の拡大へ取り組みを進める。

ビンコウHD代表で、MCAの事務局長も担当した方徳輝・琉球経済戦略会理事長は「沖縄と中国の交流は進んでいるが、企業同士が協定を結ぶことで、企業同士がより経済交流を進める環境ができた。交流の成果を具体化していきたい」と語った。

 

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2023バスケW杯、沖縄市で予選 FIBAが決定 市長「誇れる大会に」

2017-12-10 13:01:02 | ニュース

FIBAバスケットボールワールドカップ2023の予選開催地に決定の連絡を受け、万歳する沖縄市の桑江朝千夫市長(前列中央)と市幹部ら=9日午後9時45分、沖縄市役所

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沖縄市が開催地に立候補していた、FIBA(国際バスケットボール連盟)バスケットボールワールドカップ2023予選ラウンド(23年夏)について、スイスのFIBA本部で中央理事会が9日(現地時間)に行われ、沖縄市での開催が正式決定した。同市の桑江朝千夫市長は「感激でいっぱいだ。世界に沖縄市、沖縄県を発信し、大きな経済効果も期待できる。沖縄からNBAで活躍するプロバスケ選手が出ることも夢ではない」と力強くガッツポーズを掲げて喜んだ。

32カ国が出場予定の予選は日本では沖縄市を舞台に、フィリピン(マニラ)、インドネシア(ジャカルタ)の3カ国で共同開催する。選考ではこの3カ国と、2カ国開催を提案したアルゼンチンとウルグアイとの一騎打ちとなった。

沖縄市は6月と10月にFIBAへの招致プレゼンテーションを行い、プロバスケBリーグの琉球ゴールデンキングスのホームとなることが決まっている1万人規模のアリーナが20年度中に市内で開館予定であること、県内でのバスケ人気、多様性を受け入れるチャンプルー文化などを紹介していた。

正式決定を受けた沖縄市などによる記者会見は11日、県庁で行われる。

 

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沖縄の企業、後継者不在8割 全国最多、社業継承遅れ

2017-12-09 08:27:37 | ニュース

 帝国データバンク(TDB)沖縄支店は8日、沖縄県内企業の後継者問題に関する実態調査の結果をまとめた。県内企業の84・3%が後継者不在で、全国平均の66・5%を大幅に上回り全国で最も多かった。前回2011年の調査と比べても18・4ポイント増えており、県内企業で後継者が不足している実態が改めて浮き彫りとなった。

 後継者不在率を現在の社長の年齢別に見ると、全ての年代で上昇した。特に事業承継が喫緊の課題となる高齢経営者層は60代が前回調査比21・8ポイント増の76・3%、70代で同19・9ポイント増の62・6%、80代以上で同17・3ポイント増の51・4%となり、後継者不在の企業が過半数を占めた。

 全国の後継者不在率は60代で53・1%、70代で42・3%、80歳以上で34・2%で、いずれも11年時点から横ばいで推移している。経営者が高齢になると後継者の確保がうまくいかないまま廃業に至る確率も高まることから、影響が懸念される。業種別では小売業を除く全ての業種で8割を超えた。中でもサービス業は同16・8ポイント高い88・9%で最も高かった。

 後継者が決まっている企業を対象とした調査では、子が引き継ぐ割合が同27・3ポイント増の64・3%だった。一方、非同族が継承する企業は同9ポイント減の17・6%。現経営者が親や親族から経営を受け継いだ「同族継承企業」は全体の26・2%あり、現経営者が退いた後、非同族に承継するのは3・4%にとどまった。

 TDBの内野順徳沖縄支店長は「選択肢の幅を広げるなどしてより確実な承継体制の構築が必要となる。生前贈与など事前に備える取り組みが大事になる」と語った。調査は2930社を対象にまとめた。


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国王の威厳 色鮮やかに 尚灝王の「御後絵」復元

2017-12-09 07:11:53 | ニュース

第2尚氏第17代琉球国王・尚灝(しょうこう)の肖像画「御後絵(おごえ)」が復元され、8日から首里城公園内の有料区域・黄金御殿特別展示室で公開が始まった。

来年2月22日まで。

戦前、沖縄文化研究の第一人者の故鎌倉芳太郎氏が撮影したモノクロ写真を基に、同時代の琉球絵画のX線撮影などによって当時の顔料を分析し、色鮮やかな御後絵を再現した。大きさは縦約156センチ、横153センチ。

復元は首里城公園を管理する沖縄美ら島財団が手掛け、東京芸術大学と東京文化財研究所が協力した。

同財団によると国王の死後に描かれた御後絵は、沖縄戦の戦禍に巻き込まれ、現存資料は確認されていない。鎌倉氏が戦前、10人の国王の御後絵を撮影し、そのモノクロ写真やガラス乾板が残されている。

尚灝王は、周囲に家来を従えている。同財団調査展示係の輝広志さんは「中国の御後絵は皇帝一人を描くが、琉球国王の場合は家来を配した構図が特徴。緞帳(どんちょう)は大和風で日本と中国の影響が混じり合っている」と分析した。

 

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全ての部屋がオーシャンビュー 瀬良垣ハイアット、2018年8月開業

2017-12-08 19:33:18 | ニュース

ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄の全体イメージ図(同ホテル提供)

ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄(恩納村、野口弘子総支配人)は6日、那覇市の沖縄産業支援センターでホテル概要発表会を開いた。2018年8月開業予定で、約340室全てオーシャンビュー。ハイアット国内初のビーチリゾートとなる。


ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランドのオーシャンコーナースイートのイメージ図(同ホテル提供)

瀬良垣アイランドは約320室とレストランなどが入る地上7階建ての「ザ・アイランド」、本島側にキッチン付きの客室がある地上3階建ての「ビーチハウス」に分かれている。どちらの客室棟にもビーチがあり、屋内外にプールを備える。ホテル敷地内には教会もある。

ホテル運営はハイアットが担い、東急不動産(東京)、NTT都市開発(同)、ミリアルリゾートホテルズ(千葉県)が共同設立した瀬良垣ホテルマネジメント(恩納村、速川智行社長)が経営する。客室予約は2018年2月から、挙式予約は22日から始める。

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ビットコイン長者ぞくぞく?!

インターネット上で取引される仮想通貨の代表格「ビットコイン」の価格が8日、国内の主要取引所で初めて、1ビットコイン=200万円を突破した。11月下旬に100万円を超えてから、わずか2週間弱で約2倍となり、今年1月と比べ約20倍となった。

取引所を運営する「ビットフライヤー」によると、8日午前に一時、1ビットコイン=229万円台を付けた。

米国先物取引所大手のCMEグループが、ビットコインの先物取引を18日に始めると発表したほか、大手金融機関が取り扱いを検討していることが次々と明らかになっている。市場の拡大を見込み、投資マネーが流入しているとみられる。

 

 

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