コー
だからこそ、 プーチンにとっては引き下がれなかったと思う。
〈やつら〉は百も承知だったんだろう。
ウクライナがNATOに加盟してミサイルを配備するのは、絶対にプーチンは認めないと。
そりゃそうだ、もしキューバにまたミサイルを配備すると言ったら、アメリカ人はどう思うだろう。同じことだ。
だから〈やつら〉は最後まで、NATO加盟とミサイル配備を譲らなかったと思う。
プーチンにとっては苦渋の選択だったと思うけど、出ていくからには、核戦争も覚悟の本気だと思う。
キューバ危機のケネディ大統領も本気だった。