こちらの携帯。
こちらの携帯。
少し、コロナに対しての恐怖が薄れてきたのか?
付き合い方が見えてきたのか??
大きな宣伝はしないもの、イベント開催が増えてきました。
昨日の写真の帆船もそうですし
昨夜も8時の時報と共に爆音がし…何?と思ったら
サプライズ花火と称し5分ほど 大きな花火が打ち上げられました。
私の住む地域はコロナの影響が少なく、
そのためか県外からの観光客が目立ちます。
観光地なのでありがたいことですが・・・・。
高齢者地域なので怖さもあります。
そして、受け入れることはできても あまり知られていないと思いますが
私たちが県外へ出ると生活に支障が出てきます。
『持ち込まない』
目に見えない大きな圧迫感があります。
県外へ出ると、場所に応じて2週間の自宅待機が職場によって課せられます。
また、利用も制限される場所もあります。
GOToトラベル…。
私達には正直、活用できないサービスです。
でも こうして地元でイベントがあると やっぱり嬉しい。
生活圏内だけで過ごすのも 慣れましたが…
なんだか気力も削がれていくようにも思えます。
先日、国産のバナナを買ってしまいました。
1本 税込みで400円以上はする高級バナナ・「ひかりバナナ」です。
『無農薬なので、皮まで食べられる』のキャッチフレーズが売りで
思い切って食べてみましたが・・・
見た目通り&思った通り 裏切りなしのバナナの皮でした(笑)
きっと調理すると違うのでしょうね。
さて、本来の私はどちらかと言うと、バナナは食わず嫌いもあり
健康ブームでバナナが脚光を浴びていても、店頭からバナナが品薄が続いても
冷ややかな目で静観していたのですが
この方が、ものすごくバナナ好きで 喜んで食べてくれる姿が見たくて
しかも1回の食べる量は、体型と同じ ほんのわずか。
残りは私が食べるならば、食べ比べをしてみよう!
そう思い食べ始めたのがきっかけです。
相棒くんも 同じ理由で、
夏は毎日とうもろこしを食べ続けていました。
秋の終わり頃には店頭から消えそうになるのを探し続け
買い求め、ギリギリまで供給し続けていました。
いやぁ。この方の影響力は絶大です。
はい。それは僕のことです。
小さな体を一生懸命 揺らしながら喜びを表現し
ケージの隙間から『バナナそこにあるでしょ!』と熱い視線を送り
バナナをとまり木の上に置いてあげると
大急ぎで走り寄るので、とまり木から落ちそうになったり。
脚についたバナナを最後まで、美味しそうに嘴と舌でなめていたり。
かなりの高齢インコなのに。可愛さが炸裂しています。
私も相棒くんも心の中では
『美味しいもの食べられる時に、食べさせてあげたい』
高齢インコだからこその願いがあります。
義母さんの介護認定調査の日でした。
2年前に介護保険を申請し、更新の年になりました。
最近、時間の感覚が鈍くなり約束を忘れていたり
午前中の出来事が、夕方に聞くと『さっき』の出来事になっています。
『さっき、電話したけど居なかったね』
『お昼前?』と聞くと
『いや ほんの少し前よ』
・・・家に居たけどなぁ。と思いつつ
『ごめん トイレに行ってたよ』
そんな具合が増えてきました。
なので、今日の認定調査もカレンダーには書いてありましたが
前日に電話で確認をしておきました。
すると ちゃんと覚えて待っているんですよね。
調査員さんが来ると笑顔で出迎え、起き上がり対応。
「毎日、買い物へ行ってます」
「2日おきでお風呂に入ってます」←2週に1度だろう。と言いたい・・・
「歩くのだって杖なしで大丈夫」
さすがに、その場で歩かされ転びそうになり却下。
何よりも驚いたのは、『はさみ・時計・指の絵』
を見せられ数分後も覚えていたこと。
指の絵は「2本指だった」と同じ形をして見せて笑顔。
これには びっくり。
「生活面で忘れやすくて困ること?
そんなのないよ。だって覚えているし」と豪語。
今回は、介護度少し上がるかな?と思っていたのですが・・・
爽快に答えていく姿を見て力が抜けそうになりました。
ところが
ばぁちゃんの時と、大きく違っていたのは
『家族の介護度』『家族から見た困り度』
これをアンケートと称してその場で、チェックしてくれることでした。
*介護のために仕事を辞めたり、短縮しましたか?
→急な通院が多く、仕事ができませんと伝えました
*下記の中で、当てはまる病気はありますか?
→認知症へ丸をつけると調査員さん びっくり。
知らなかったことに私はびっくり。小さく引くい声で「あります」
*下記の中で特に困っていることありますか
→いくつかの項目へ丸をしましたが、その中でも重要な項目があるのでしょうね
調査員さん、今度は小さい声で「あとで詳細を聞きましょうね」と。
救われた瞬間でした。
本人 目の前にして困りごとは言えません。
本人だって、張り切って誇張して言うのは当然で・・・
そこを調査の時に、別項目を作り本来の状況を
聞けるようにしているのかもしれません。
そう言えば、主治医の意見書を書いてもらう時に
市の医師会が独自で作成した「家族へのアンケート」がありました。
日常の困りごとがチャート式に書かれ、チェックでき
コメントも書くことができました。
少しでも義母さんの実態に近い認定が出ると良いな。
周囲に理解してもらうためにも。
家族に理解してもらうためにも・・・。
認定を受けることの意味が『何を意味』しているのか
先日、言葉でしか理解していない相棒くんに
イライラし怒ってしまいました。
今の状況を義母さんの性格+αが大きいこと。
αの部分を理解し、支えないといけないこと。
支えるには私だけでは、無理なこと・・・。手伝いが必要なこと。
言っている自分が 悲しくなりました。
今日から、図書館にある喫茶で5時間ほどの
アルバイトが始まりました。
寒い今日は、豚汁や肉うどんが飛ぶように売れます。
うどんに入っているお肉も、豚汁のだしもすべて手作り。
しかも、アメリカンサイズほどありそうな 手作りケーキは100円。
その場で握ってくれる、おにぎりは80円。
小学生達が、お小遣いを持って食べに来てくれます。
当日にわかる限定食の500円のお楽しみランチもあります。
私がこの喫茶を知って、すぐに一時休業となっていました。
半年でしょうか?再開した時は 本当に嬉しかった〜〜。
今日、その話しをしていると 休業して再開するまでに
色々と困難なことがあったそうです。
喫茶を続けたい!
一品からで良いから手作りのお料理を提供したい!
図書館の熱い願いと希望が 地域のボランティアさんに伝わり
お料理が好き お菓子作りが好き メンバーさんが集まり
手作り料理を提供する喫茶が再開したそうです。
その思いが続いている喫茶。
その夢が形になった喜びが、運営している方の笑顔でわかります。
夢っていいなぁ。とっても思える笑顔です。
私も久しぶりの5時間勤務でした。
あっという間でしたし、お料理好きな人に囲まれるのは幸せ。
家に帰ってから勢いで、夕食の準備をし ひと息の今です。
私の夢はいつ作り始めようかな。
今年50歳・・・あと何年生きれるのかな?
70歳だと・・・20年。80歳だと・・・30年。
長いように思えるけど 30年って社会人になって今日までの時間。
あっという間に思え あと少しの人生なんだな。
人生 ここまで来たのか。しみじみ
24日に義母さんの家へ行き
「今日はクリスマスだね。もうこの歳になると
いつもの24日と変わらないけどね〜〜」と話しをすると
「そうだよね・・・」
あれ?しんみり?クリスマスを期待していた??
そう思いつつ帰って来ました。
翌日、私は大量のサンタと一緒にクリスマス会へ参加する準備をしていると
義母さん、「胃が痛いからデイサービスを休みたい」と電話がありました
でたでた・・・ズル休み!。昨日も、デイサービスのグチを言ってたしな。
心で呟きつつ話しを聞くと
「昨晩から、吐き気が続いて眠れなかった」としんみり。
さすがに、かわいそうになり 都合を付け通院することにしました。
しかし・・・迎えに行くと元気に支度を終え
「ありがとね。おはよう〜〜」
めちゃくちゃ 元気??肩が落ちる音がしました。
病院へ行く道中も、心なしか ご機嫌な義母さん。
病院の待合室がいっぱいでも 文句も言わず笑顔で待っています。
「やっぱり混んでいるね〜〜年末だね」と。
診察中も にこやかに
「嘔吐がひどくて、朝から何も食べていません」
元気よく答えている義母さん、なにか怪しすぎます。
いつも嫌がる点滴をすることになっても 嬉しそうに
「点滴してくるね〜〜」と病室へ入って行きました。
点滴が終わるまで、私はゆっくりお昼ごはんを食べながら
義母さん誰かに構って欲しかったのかなぁ。
クリスマスも一緒に食事したりケーキ食べたかったのかな?
寂しかったのかな・・・。そう思えてきました。
義母さんと関わり始めて 初めてのクリスマス。
今まで、どう過ごして来たのか どうしたかったのか
義母さんも涼しい顔で『イベントごとに興味なし。』の表情。
余計 わかりません。
診察が終わり、義母さんの家に戻り部屋の片付けをしていると
あれほど「何も食べれなかった」と話していたのに
ゴミ箱には、前日に買った惣菜の空の容器が入っていました。
『見なかったことにしよう・・・』
ふとテーブルを見ると 朝に服用する薬がそのまま
最近 増えてきました。薬の飲み忘れ。本人は飲んだつもり。
にこにこ穏やかな義母さんを見ていると
まぁ いっか・・・。
そう思えた クリスマスでした。
我が家のレイは
どちらかと言うと 穏やかな猫だと思います。
毛を逆立て怒ること、唸ること、爪を立てること、
猫パンチに猫キック炸裂 など など
レイには怒る感情はないのか?そう思うほど。
寝ている時に そっと爪を切ると さっと爪を隠すことはありますが。
だからと言って 抵抗することも 切る相手を怒ることもありません。
でも・・・レイなりに 気に入らないと
『物へ八つ当たり』をします。
例えば・・・レイが訴えているのに
おんぶをしてくれない。甘えさせてくれない。ご飯が足りない。
この3つが多いかなぁ。
トイレの砂を撒き散らしたり、トイレのスコップをわざと汚れの上に被せたり
更に 私や相棒君が使っている
メガネや薬入れがターゲットになることも。
ワタシ達の視線が向いていると 八つ当たりする物の前に
じっと座り 背筋を伸ばし
物をじ〜〜っと眺め 観察している素振りをし
素早く前足を振り上げ 物を振り落とします。
落ちた様子を確認し、上品にその場を立ち去る。
これがレイの流儀です(笑)
先日は、遊んで欲しいのに2人とも相手をしないと
静かになったと思っていたら。。。やってくれました。
食器棚の上にある小ぶりの置き時計。
唯一、居間にある時計で とっても重要な時計です。
気がついた時には もう遅かった。
前足を振り上げ 落ちる様子を見ているレイが居ました。
ガッシャ〜〜〜ん。
仕方がない。レイなりの理由があるので・・・。
掛け時計を急遽 購入して来ました。
レイが届かない場所へ取り付けると
「な・・・何かが動いている。」
この時計 秒針の動きが早くて。レイがすぐに発見。
「へ?ハエトリグモ??」
レイはハエトリグモ(小さな飛び跳ねるクモです)に
興味があり よく眺めています。
「あ・・・届かない」
何度か手を伸ばしますが 届きません。
梁に爪を掛けて 懸垂のように身体を持ち上げた時には
本当にびっくりしましたが・・・
何度かワタシ達に視線を送り
「抱っこして 触らせて」
オーラを発信していましたが 2人とも全く視線を合わせず。
半日ほどで 諦めて?くれました。
義母さんが利用するグループホームを探しています。
ケアマネさんへ思い切って相談をしました。
『義母さんの急な入退院(退院は自己判断で)が増えたこと、
デイサービスでのトラブルがらみの、急な呼び出しがあること
家での生活(服薬ができていない他)が成り立っていないことで、
私自身の生活が成り立たないことが増えてきた・・・』と。
ケアマネさんもそれならば。そう思ったのでしょうね。
認知症の方が利用するケアホームを紹介してくれました。
小さな市です。4施設ほどしかありません。
1つずつ見学へ行ってきました。
どこの施設も9名の定員で、一緒に料理を作ったりテレビを見ていたり。
静かな空間で 静かに時間が流れていました。
ふと・・・
この空間に静かに飽きずに(ここ重要!)過ごすことが
義母さんにはできるでしょうか?
ケアマネさんも義母さんが、介助を受け入れてくれたら
ヘルパーさんも対応しやすくなるのに・・・。
ポロッと こぼしていることがありました。
言われること、指摘されることに対しての怒りが大きく
周囲も関わることができなくなります。
私も思わずケアマネさんへ
「義母さんのタイプは、少ないですか?」尋ねると
「いやぁ。そんなことは ないですけどね」
苦笑いをしていました。
恐らく終の棲家になるであろう、グループホームです
笑顔で過ごせ 穏やかに過ごせる場所がどこなのか?
本人が ここを住まいと思えるような場所や
人に出会えることを願いながら・・・
頭のスミでは難しいように思いながら。
介護の重たさを感じます。
相変わらず 指の関節が痛みます。
今朝方は、初めてかな。骨に響くような鋭く脈打つ痛みで
目が覚めました。右の中指です。
リハビリの時に、左より右指の方が炎症が強いと言われていました。
あ・・・この指のことかな。そう思いながら朝になるまで
布団の中でゴロゴロしていました。
布団の中でゴロゴロしつつ
すごく気になっている言葉を 繰り返し思い返していました。
前回のブログで書いた、『終活』の講座へ主催の方は
偶然と話していましたが、『看取り師』の方が参加していました。
女性の方で、30歳後半かな?まだ若い方でした。
興味があったので
「看取り師は、看護師とか心理士などの資格が必要ですか?」
と尋ねると
「特に必要な資格はありませんよ」と
「大変なお仕事ですよね」
ばぁちゃんのことや、桜のことでさえ涙が枯れると思うほど泣いたので
看取り師の仕事は、心理的にも負担が多いかと想像していました。
すると・・・照れでしょうか。
「慣れですから。そんなこと ありませんよ」
「そうですか」
そうなんだ。違うかもしれないけど そうなんだ・・・
何故だか言葉が全く続きませんでした。
ずっと 「慣れですから」の言葉が引っかかり
頭から離れませんでした。
「慣れるものなのかな」
「慣れて良いものなのかな」
死と向き合う仕事だから 割り切っているのかな。
少しずつ進行しているであろう
この指の関節の痛みを感じながら 考えていました。
サクが我が家に来て2回目の冬を迎えようとしています。
自称(笑)22歳で我が家に来た 超高齢のサクは
誰もが1年 一緒に暮らせるかな?そう心に思いながら
日々を暮らして来ました。気がつけば2回目の冬。
サクの好物を季節ごとに準備をし
りんご、バナナ、とうもろこし・・・。
サクが喜んで 期待して待っている姿を見たくて
毎日 相棒くんが準備をしてくれていました。
最初は 人に対し怯えていたサクですが
おそらく コガネメキシコ特有の好奇心旺盛さ
人に対し興味が高い性格が手伝い
手に乗ることも ゲージから出ることもありませんが
相棒くんが帰ってくると嬉しそうに とまり木を往復し
喜びのダンスを踊ってくれるようになりました。
相づちも上手。
仕事へ出る前にサクに話しかけると
しゃべることは できませんが
「サク 行ってくるね」
「ぴっつ」
「お留守番 よろしくね」
「ぴっつ」
「バイバイね」
「・・・・」
「バイバイ」
「ぴっつ ぴっつ」
サクなりの感情を鳴き声で表現しています。
そんなサクですが 最近、様子が変と・・・相棒くん。
とまり木から足を踏み外してみたり
よじ登るのも よっこいしょ だし
ポーズを決めようと 両足で踏ん張るつもりが よろけるし。
サクもあれ?と思うのでしょうね。
よろけた時には あれ?という表情で目を合わせてきました。
サクの動きを見ていると
ゆっくり ゆっくり 時間が流れているのですが。
身体の中では 早く 早く
歳の時間が流れているのかもしれません。
みんな 年老いて行くんだな。
年老いて行くことを 年老いる姿を
サクが伝えようとしているのかも しれません。
サクは片足を挙げてポーズをするのが大好きです。
私も真似をして 片手を握り一緒に静止ポーズをすると
嬉しいのか 一緒に静止してくれます。
どの子も 我が家にとっては 大切な我が子です。