olive日記

膠原病(SLE)のことや、同居中の保護猫・インコ・島で暮らしていた時の話し・・・日々の感じたことを日記として書いています

挑戦6日目

2020-05-10 22:05:17 | 自分のこと

今日は母の日・・・らしいですね。

我が家には『〇〇の日』は該当することがないので

買い物先で気がつくことが多くあります。

今日は子どもたちがカーネーションを抱えていましたね。

かわいい。

 

この歳になり、フラットに話せる人ができました。

緊張感を与えない方で 普通に気軽に話しができる人で

本当にびっくり自分がしています。

初めて会った時に年齢を聞かれ教えると

「あら!私の息子と同じ歳だわぁ。」

もっと もっと話しを進めていくと母親と同じ歳!

「あら?お母さんは?遠くにいらっしゃるの?」と

私も笑って

「はいはい とっても遠くのお空に」と指差すと

「それは 遠いいね〜〜」

あぁ。こうやって 緊張なく話しができるってステキ。

 

さてチャレンジ6日目。

私は↑にも書いたのですが。案外 緊張が高く。

うまく聞けなかったり、少しのことで大きく悩んだり。

「ま いっか」それができないから疲れるのでしょうね・・・

チャレンジ2日目にも同じようなこと、書いていましたが

今日は、解消法ではなく「そうそう」「あら あなたも」

「え!私は そこまで悩まないけどな」的な。

共感しながら 相手の肩もポン!「そっか。悩んでるのか」

そんな感じで優しく叩いてあげれる的な。

こうして自分の心を笑いながら 落ち着かせながら

この ゆるい絵で心が和むのです。

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挑戦5日目

2020-05-09 18:40:52 | 自分のこと

暴風雨のいち日です。

台風みたいな風が窓を打ち付け、激しい雨が時折降り

外へでるのも面倒な日でした。

その分 時間が経つのもすごく長く

気持ちも苛つくことが多くあります

落ち着こう。こんな時は書いたり読んだりして忘れよう。

 

ブックカバーチャレンジ5日目。

自然とは共存できない。

自然の下では人間は非力である。

痛いほど突きつけられた、西表島での7年間でした。

 

移住した翌日でしょうか。

ヘリコプターの音で空を見上げると島の人が

「ドクターヘリだよ。石垣島へ搬送するためのね」と。

この島には救急車はもちろん、入院施設も手術する施設もありません。

手術を必要とする怪我や、盲腸炎でさえもヘリで搬送することになります。

 

ヘリで搬送すれば良いのでしょ?救急車と同じでしょ?

単純に思ってしまいますが、ここには自然が関与してきます。

ヘリが飛べない風では搬送ができません。しかも飛行できる時間帯が決まってます。

ヘリに来てもらっても、風の強さによっては搬送できなくなります。待機・・・。

治る病気も 自然の前では、どうにもできません。

あ・・・覚悟が必要だ。

自分自身の死に対しての覚悟ができても、

家族に対しても同様に覚悟することできるのだろうか。

 

小さな島です。高齢者も多い。

マラリアで大勢の死者を出した島。

今回のコロナでどれだけ、不安を募らせているでしょうか。

 

島には医者が2名しかいません。東と西に1人ずつ。

24時間365日体制・・・。

任期を終了すると、大概の先生は島を出ていきます。

この本の先生は、珍しく(笑)島に長く滞在し関わってくれました。

 

私が仕事で火傷をし、アロエやら軟膏で治そうとしたら

ひどいことになり・・・(皮膚が弱いので化膿し大事になりました)

軟膏を塗った話しをすると苦笑いをしながら、水で洗い

当時はまだ主流ではなかった「湿潤療法」で治療をしてくれました。

さらに、小指の先を包丁でザックリ切った時は3針 パパっと縫い

「はい 抜糸まで来なくて良いからね」終了。

手際よく淡々と治療してくれた先生でした。

(当時の様子がブログのどこかに書いてあります)

 

あまり話す機会がなく、何を考えているのか正直わからない先生でした

こうして本にして読むと、あ・・・もう少し話しをしてみたかったな。

そう思えたり。思えなかったり。

その後、南極へ医者として同行したそうです。

 

 

 

 

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挑戦4日目

2020-05-08 21:50:56 | 自分のこと

連休明けなのか?休校続きだからなのか?

お昼ごはんを食べ残した高校生女子がひと言

「家に居るだけだと、段々 お腹が空かなくなるね」

夜遅くまで起きてネットを観て、昼は遅くまで眠っていて。

自分でもよくわかっている感じがしました。

「そっか。今日の夜はお腹が空くかな」

久しぶりに外出をして、日中遊んだ成果が出ると嬉しいな。

 

家に帰ると自宅待機中の相棒くん。同じこと言ってました

「お腹が空かない。何が食べたいか思い浮かばない」

この自粛騒動は人の調子も段々と悪くしているようです。

私は、なんだか副作用で化学調味料が久しぶりに、

すごく辛い・・・。口の中が大変な味になっています。

ふぅ。

 

さて3日目挑戦してみましょう!

赤と緑の時代。『ノルウェイの森』

高校生の現国で教科書代わりに使った本です。

村上春樹がブームになり始めた時代で。正にこの小説がブームの時代です

現国の教師は村上春樹のファンでもあり

その流れでこの小説が選ばれたみたいですが。

 

とにかく、高校1年生で読むには刺激が大きく

読み終えた時の、なんとも言えない暗闇に突き落とされた感覚。

そして、暗闇から這い上がるまで1週間は必要・・・。

村上春樹の小説を読むたびに感じることです。

でも、当時は暗闇に落ちたかった。何故だろうか・・・

落ちて周囲をシャットアウトさせて 自分に籠もりたかった。

 

同時代に吉本ばななの小説『キッチン』『アムリタ』が続き

これは共感や憧れとして心に響きました。

手探りの中を進むけど どこかが暖かく明るい。

高校時代に経験した感覚でもあり感情でもありました。

 

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挑戦3日目。

2020-05-07 19:24:16 | 自分のこと

近所のお店が持ち帰り用のお弁当を作り販売しています。

気になるけれど、利用したことのないお店を

良い機会なのでお弁当を買って楽しんでいます。

五目春巻きに五穀米で構成されていた、お弁当。

副菜もすべて手作りで、筍の酢漬けかな?うっすらとピンク色です。

しかも 春巻きが実家の味と同じ!奇跡としか思えません(涙)

包み紙もお箸もオリジナルで いつもお洒落だと思っていましたが

ここまで!驚きました。完成度が高いです。

 

さて3日目の本・・・こちらです。

人付き合いのこと 人と違うこと

人と比べることができないから 言えずに悩むこと

世の中って実はたくさんあって。

何かの拍子に聞いてみると(酔っ払ってたりした時とか)

「あ。私もそうだよ。」あっさりと言われ ホッとしたり

こんなことで くよくよしていた自分が情けなかったり。

 

家族だから仲良くするのが当然だとか・・・

姉妹は仲良くて 何でも相談できて 何でも話し合える・・・

世の中に流れている暗黙のルールや、風潮に押し潰されそうになった時に

ふと 友人が「私。お姉ちゃんのことキライだよ」

この一言で 救われました。

家族に対してキライという感情があっても良いんだ。

 

同じように社会に対し、違っても良いし頑張らなくてもよい

大きな声で言ってくれたようにも感じた本です。

 

だからと言って 日々が気持ちが軽いわけでもないけれど。

その都度「私も同じだよ」と言ってくれる本を探している自分がいます。

答えはないけど 考え方はいくつでもある。

その数を増やしていけたら もっとラクになるのかな。

 

 

 

 

 

 

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挑戦2日目

2020-05-06 21:23:14 | 自分のこと

一年前のブログ記事がメールで届きました。

1年前・・・吐いて・吐いて・眠り続け。

休日診療所へ初めて行ったのが、1年前でした。

初夏のような暑い日差しの中フリマで買い物をした翌日

体調を崩し点滴を受けた日です。

それから、何度となく同じ症状になり 前回の受診時にはっきり

「紫外線を浴びると悪化する体質だからね。気をつけて」

主治医からの忠告を受けました。SLEが原因の体調不良。

 

挑戦2日目!

小さい頃から、死について考えては答えがでず

夜になると、布団に潜り込んでは暗い世界の中で悩み

もんもんと死への恐怖だけが積もっていきました。

死んだらどうなるんだろう。私、どうなるんだろう。

 

ばぁちゃんが入院をし、死が近いことに気が付いた時

心も体ものたうち回るほど痛み、その時はダライラマの本を読み

それでも辛く 逃れることのできない事実に途方も無い

悲しさと無力を感じていました。

そして今。終活を始め自分自身はゴールをどう迎えたいか

少しだけ見えてきたこともあり 落ち着きました。

でも やはり身近な人、特に生き物たちです。受け入れることができません。

「インコのおとちゃん」愛おしく若々しい姿の写真を見て

続編を飛びついて買ったのですが、涙がこぼれました。

おとちゃんにも等しく老いは近づいている様子です。

 どう最期を迎えたら良いのか。本を手元へ寄せたのですが開くことができません。

愛おしければ 愛おしいほど。別れは辛く 日常から急に切り取られる現象が

いつになっても理解できず 受け入れることができない自分がいます。

 

 

 

 

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チャレンジ1週間。

2020-05-05 21:37:15 | 自分のこと

『家に篭もろう』・・・

色々なアイデアがネットの中を飛び交っていますね。

ふと 目に止まったのが

『ブックカバー チャレンジ』でした。

1週間、本の内容は説明せず オススメの本を1冊ずつ

カバー写真を掲載し紹介しながら、この挑戦を次の人へバトンを渡し

つないでいく・・・私の解釈ですが。

 

バトンを渡すとか、本の説明をしないとか

ここがどうしても、ワタシ的にはクリアーできそうもなく。

でも 思い出と共に紹介したい本もあり。

Facebook上では、ひとまずルールを守り

こちらへは番外編で書いてみようかと思います。

 

挑戦!1日目。

私がSLEの診断を受けていることを、知っている友人は

まだ2人ほどしかいません。あと相棒くん。

友人は旅行でよく来てくれていて。その時に話しをしたり

メールで近況を話しをしたりしています。

友人は読書家で、私は比較的 現実的な本を好み 

友人は私とは違い、日々の生活を描いた小説を好むこともあり

互いにオススメ本を紹介しながら、本の世界を広げてくれた人でもあります。

こちらへ越してからは、私の近況や心境に合わせた本を選び

贈ってくれていました。

 

ある時、本当に体調が悪い日が続いた時に友人が

贈ってくれた本です

本の帯をきちんと把握すればよかったのですが

「おやつ」の文字だけが目に大きく止まり

さすが友人。甘い物が好きなことをよく把握している。

そう呟きながら、読み始めてびっくり。

「最後の晩餐ならぬ、最後の甘味」

あ・・・。私 相当弱っていたんだ。

そして、友人は最期に向かっていく私を感じたのかな。

何を感じ、何かを悩み、その中で選んでくれた本なのかな。

友人の痛々しい気持ちが伝わってくるようにも思えた本です。

 

番外編の番外編。

正直言うと読み終えたあと、感じたことは

友よ・・・私はまだ生きているよ。

空に向かって叫びたい気持ちでした(笑)

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2020-05-03 19:52:47 | 自分のこと

久しぶりに朝からの大雨となりました。

買い物へ行こうとマスクを付け、準備をしていると

ドアのチャイムが鳴り、大雨の中 バイク便で宅配が届きました。

荷物を受け取り、サインをしていると

「あの・・・この近辺でマスク売っていますか?」と。

顔を上げると、あら。このご時世の中 マスクをしていません。

配達先でもマスクをしていないと、お互いに不安でしょう。

 

そう言えば・・・商店街の衣料品やで昨日 

手頃価格でマスクを売り出していました。

「すぐそこの商店街でマスクを売っていましたよ」

と・・・返事をしつつ。日曜日だから商店街休みだぁ。

頭の中で休みがチラついた瞬間に、思いつきました。

「ちょっと待っていてね」

マスクを少しだけ お裾分けできそう。

「ほんの少しだけど・・・」

マスクを手渡すことができました。

宅配の方も、驚いた表情をしていましたが

いつも本当にお世話になっているので。

シェアできたことで 私もホッとしました。

 

何よりも、相棒くんに話しをすると嬉しそうな笑顔と

義母さんは めちゃくちゃ 褒めてくれたことが

子どもみたいだけど 嬉しい気持ちになれました。

 

買い物で立ち寄ったドラッグストアに・・・

「マスク売り切れ!」と書かれた張り紙の下に

あれ?国産マスクが並んでいます。

お!マスク発見!!5枚入りで450円。でも嬉しい。

自分のためにも シェアできる時でもと思い購入してきました

 

 

 

 

 

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少しだけ

2020-05-02 20:35:08 | 自分のこと

海を見てきました

日差しが怖くて 海を見に行きたいけれど

体調を大きく崩しそうで悩みましたが

山道から大好きな山藤を眺め、その先に見える海岸を

日陰から眺めて来ました。

 

どこも自粛、距離を開けて・・・

気に留めないようにしていましたが

ドラッグストアで商品を見ていたら、大急ぎで飛び込んで来た

お客さんが自分との近距離となり、慌てた自分に驚きました。

 

いつもは穏やかな友人も

自粛していない観光客や 出歩く人に腹を立てたり

出勤の電車にドキドキしてたり

日々 緊張した中で生活し続ける厳しさを感じます。

 

学校や学びの場も 再開の目処が立たないし。

平和でないと学ぶことができない

その意味が くっきりと色を付け見えています

 

 

 

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