言葉

おばあちゃんに手紙を書く時
このブログを書く時
メールを書く時・・・・

自分の気持ちが　簡潔に伝えているかなぁ？
書く度に思います。

携帯メールで　だらだらと書く癖が着いていると
50文字以内で書く　Cメールでとまどいます。
元気！あのね・・・用件はね・・・・自分の名前・・・・
あ・・・文字数が多くなっちゃった・・・・
どこを削ろう？？？

おばあちゃんも高齢ともあり
長い文章では　読み切れないので
これまた　一苦労。
「おばあちゃん　元気？　今日はカヌーに乗りました・・・」
気がつくと　子どもの作文みたいになってたり。

ブログは書いていることで
自分の日々　思っていることが　再認識できたり。
そうか・・・これが悔しかったんだよなぁ・・・・
時々　言葉遊びをしてみたり。
一番自由に　書ける場なのでしょうね。

よしよし
ちゃんと　発信していかねば・・・。
あれ？？今日は何を伝えようとしていたのかな？？

ヘナチョコルール

タイトルを読んで　あ！　思いついた方♪
そうです　あのCDの歌です。

歌詞と歌の雰囲気
そして　何よりも　一生懸命に唄っている雰囲気
子どもの頃　イヤなことがあると
「仕方がないな～～」
そう思いつつ　心のどこかでルールを作り
「これは　絶対なんだから。」
自分に言い聞かせ　奮い立たせ　頑張っていたことを
ふと　思い出しました。

今日は　会うなり　一方的に苦情を言われ
言い返せなかった私。心の中で　
「そんなの　おかしいやぁ～～！」
凹んでいる所に　このCDの歌
「ヘナチョコル～ル～」

！！そうかぁ
これは　ヘナチョコルールだよね。
きっと　誰もが理解できない　その人だけの
ヘナチョコルールだよね・・・。
そうか　納得できなくて　当然だよね。
自分だけの　ヘナチョコルールを作り
納得していました。

がんばれよぉ～。

ラジオを聴きながら　仕事をしていると
かすかな歌声が聞こえてきました。
「がんばれよぉ～～　がんばれよ」

頑張れ！
そういう言葉を　あまり人に掛けることはなく
十分に頑張っている姿には　思わず
「おつかれさま。」
そういう言葉になってしまいます。

台風の後で
目に見えない　皆の沈んだ様子の中で
明るい歌声で　がんばれよぉ～～。と
ちょっぴり気の抜けた感じの雰囲気の歌声が
不思議と　心に活力を与えてくれました。

私も思わず心の中で
「がんばれよぉ～～」
応援していました。

SHANSHAN

台風13号が去り
やっと　今日の朝方　電気が復旧しました。

15日夕方より　台風の影響が出始め
風も次第に強くなりました。
・・・今回はまだ　停電しないね？
電柱を新しく取り替えた効果が出ているね・・・・
そんな話をしながら　安心して眠りました。

ところが・・・
16日に日付が変わり　夜中の２時過ぎ
風の音が強くなり　ふと気がつくと　停電！
この島に接近する時間が　3時頃の予報もあり
次第に風が　とにかく　強くなり眠れなくなりました。
家（コンテナ型）も床下から　持ち上げられる感覚へ。
外へ出たら　どうなるか　わからない恐怖へと変わりました。

しかし・・・・
仕事が早朝から！でも外へ出れない！
携帯も電波が　入らなくなりました。

・・・・どうしよぅ・・・・

そんな不安の中　5時頃。ピタっと風が止まりました。
目に入ったのでしょうか？
今だ！！！！大急ぎで外へ。
風が吹くものの　雨は降っていません。
しかし　道路は浸水し　木が倒れ　道を塞ぎます。
・・・・道路の真ん中を通るか・・・・
このまま　無事通れるように　祈りながら車を走らせ到着。
みんなの笑顔と　発電機があるお陰で
電気の明るさもあり　いつもと変わらない様子で
ひと安心。

そんな中・・・
これから　風向きが変わり　
台風のあおり　が来るから　注意して欲しい。
緊張感が　走りました。
何時になっても　出勤して来ない人達
連絡も取れない状況も　続きます。
・・・何が起きているのだろう？？

ラジオを聴いても　詳しい情報も入りません。
台風が今　どこに　居るのか？？
この状況は　いつまで　続くのか？？

８時過ぎになり　ぽつぽつと　出勤してきました。
木が倒れているため　途中で車を置いて　歩いて来た人
橋が浸水していて　途中で渡れなくなった人
農道を恐る恐る　通ってきた人

車が横転していた！
家の屋根が飛んでいた！！！
家が倒れていた！！！
瞬間風速69メートルに達した！
まさか？？？？？？？？？

そんな話をしていると
16日昼頃　断水した。
そんな情報が・・・・。
断水？？いつまで？どうなるの？
貯水タンクを　備えている家も多く
すぐには　実感が沸かないものの
やはり心配。

夕方　帰宅すると
倉庫が1メートルほど　先まで飛ばされ
倒れていました。朝には　倒れていなかったのに？
車を走らせると　コンテナ型の家が　見事にひっくり返り
屋根が飛び家の中が　丸見えの家もあります。
電柱は横に傾いていました。

スーパーに寄ると
「家が　なくなっちゃった・・・・」
そう話している人もいました。

電気もなく　水もないまま　夜を迎えました
汲んできた水を使い　その場をしのいでいると
21時過ぎでしょうか・・・
タンクの中に水が落ちている音が聞こえてきました
恐る恐る　蛇口をひねると　水が少量ながら流れ復旧の兆し。
いつものような水の量がでたのは　翌日18日の昼頃でした。

17日も電気の止まったままの生活。
停電は・・・何度も経験しているからでしょうね
退屈では　あるものの　どうにかなるような　感じがしました。
断水は・・・今回は困ることは　ありませんでしたが
どうなるのか？？ドキドキしていました。
携帯が繋がらないのも　ドキドキでした。

その携帯も17日の昼～場所によっては　使用できるようになり
電気も18日の朝。地域によっては10時近くに復旧しました。

あとは・・・
各々の被害を　どう対処していくかです。
この台風は九州地方を直撃し　大きな被害を出しています。
でも　この小さな島でも　人口が少ない分
被害の数は小さいかもしれませんが・・・
人口に対しての　被害数を考えると　その割合数は
決して小さなものでは　ありません。
みんな　それぞれが　被害にあいました。
・・・どうしよう・・・・
そう嘆いている声も　今まで以上に聞きます。

離島ブームと叫ばれる中
肝心の　情報が相互に伝わり辛く　
どこか　忘れ去られてしまっているような
悲しさを　台風の度に感じるのです。

発表の日

昨日は、竹富町議選の投票日でした。
この小さな島にも　選挙カー・・・
（小さなワゴン車や　乗用車がほとんどですが）が走り
島に何件しかない　スーパーの前で演説をし
内地のような　選挙活動が繰り広げられました。

その中でも　小さな島らしいなぁ。と
私なりに　感激していたのは
手作りの名刺に写真や　プロフィールを記載し
それを持って　各家を周り挨拶に来ることでした。

そして　驚いたのは。
立候補した人達　何人かは　身近な人達と言うこと。
そう言えば・・・よく三線を弾きに来る人だぁ
そう言えば・・・船のチケットを売っている人だぁ。
もしや？？・・・あのお店の方？
そんな感じの顔ぶれでした。
私は　へぇ～～～。そんな感じで驚く程度で済みますが・・・
地域の人にとっては　知り合いばかりで
色々と悩むんだそうです。

そして　一番に驚いたのは
得票が150票を越えれば　当選すること。
本当に１票が重いなぁ・・・。

いつも笑顔で
「あんた　大丈夫よぉ～～～」と
励ましてくれる　おばぁの息子さんも　立候補したらしく
「結果が出るまで　心配で眠れないさぁ・・・」
いつもの元気が　ありません。
その開票も午後1時過ぎから　開票が開始。
早く　いつもの笑顔に戻りますように。

いやぁ。投票率（89．82％）の高いこと。
でも　過去最低なんだそうです。
びっくり。

年に１度の。

大潮の夏の　どこかの１日。
毎年　このブログでも紹介していますが
ウミショウブの花が　海面を漂います。

その日だけ　一斉に咲き　
雄花は海面に漂い　雄花の元へと
流れて行きます。まだ見ぬ相手を探し
潮に揺られ　相手の元へ・・・

今年は　半月ほど遅い開花のように思えます。
待ちこがれた証でしょうか。
今まで見たことのない花の数が
海面を覆い　白く染めました。

花・・・星砂ほどの大きさの花。
それが　海面を白く染めるのですから・・・・
一瞬にして満開にする力は　計り知れないです。

この日。特に約束もせずに
大急ぎで海へ車を走らせると
彼も海へ来ていました。
ウミショウブの力でしょうか・・・。

旅立ち

妹が　短期海外留学へ出発しました。
前日に妹より　電話があり
「お父さん　大事な娘の出発前日の食事会より　
定例飲み会を　選んで出かけたんだよ～～～！」

父親はきっと娘に　しばらく会えない寂しさもあり
飲み会を選んだのでしょう。

半月ほど前に　父親がメールで
「どうやら　留学へ行くのを辞めようか　悩んでいるみたい」
そんなメールが届き　私も心配して妹へメールを出しました。
「どの道を選んでも　一生で１回しかない　時間なんだから
悩んで選んだ道を　進みなさい・・・」

すると　妹から
「え！！留学するよ～～。悩んでないし　もう半年前からの
決定事項なんだけどなぁ～～～」
あっけらかんとした　返事が戻ってきました。
どうやら　父親の行って欲しくない思いが強かった様子。

そんなこともあり　きっと父親は　
飲みに出かけたのでしょうね。
久しぶりに妹が実家へ戻り　２ヶ月ほど暮らした後の留学。
余計に寂しいのでしょうね。

遠い島から　そんなお互いのやり取りを聞いていると
一緒に暮らしていた時には　見えてこなかった
お互いの気持ちが　なんとなく　伝わってきたように思えました。

・・・・南国育ちのラベンダー！
猛暑にも負けず　ここまで　無事に育ちました。・・・・

虫のいたずら？

雨上がりの夕方や　蒸し暑い日には
網戸の目を簡単に通り抜けてしまう
小さな虫が侵入してきます。

そんな日の夜は時として
安眠を阻害される日が。
昨晩が　そんな日でした。

以前　耳元で羽音がし
急に　音がしなくなったと思った途端に
耳の中で　ゴソゴソと動いている音がしました。
その怖くて　驚いたこと。
彼は「何故　耳に入る前に防げなかったの？？？」
　　・・・・。
今回は　明らかに違う展開でした。
耳の中で既に　ゴソゴソ・・・・・ガサガサ
奥の方から手前に向けて　音がし耳の入り口で止まります。
その怖いこと！飛び起き　でも頭を上げずに敵の動きを
怖いながらに偵察するしか　ありません。

何かが　何かのタイミングで私の耳に侵入したんだ！
見えぬ敵に　恐怖と想像の世界で　頭がいっぱいです。
・・・そう言えば　最近　物忘れが多くなったのも
・・・・こいつの仕業か？？？？
前回のこともあり　彼を起こして　耳の中を
見てもらうのに　ちょっぴり　抵抗があります。

耳をそっと上に向けると
ゴソゴソ・・・ガサガサ　奥へ入る音。
その音の間隔は定期的で　音の感覚も覚えがあるかも？？
再び耳を下に向けると　音は下へ降りてきます。

？？？もしや？？？
そう言えば　覚えがあります
昨晩　シャワーで耳の中に水が大量に入った覚えが。

・・・彼を起こさないで　ホント良かった・・・・
屋根の上で　のんきに　何かの実を食べている
オオコウモリの音を聞きながら　眠りました。