olive日記

膠原病(SLE)のことや、同居中の保護猫・インコ・島で暮らしていた時の話し・・・日々の感じたことを日記として書いています

初夏の訪問者

2006-04-30 12:40:55 | 自然のこと
今年は天気が続きません
日々が梅雨空の様子です。どんより じめじめ。

ベランダで いつものようにハーブに水やりをしていると
またもや ベランダで休憩している 訪問者を
発見しました。とっても 小さい虫
イワサキクサゼミです。

大きさが伝わるように・・・
そう思い 缶ジュースの蓋をとなりに置いてみました
やっぱり 小さい。
ジージーと 低めの地味な声で 鳴いているセミ。
やはり 自然が多い この土地なのでしょうね。
色々な虫が 遊びに来ます。

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文通

2006-04-21 13:21:07 | 家族のこと
実家に住んでいる 80歳を過ぎた おばあちゃんと 
文通をしています。
この島へ来てからなので・・・
もう4年目になります。細々と月1回のペースですが。

遠く離れて暮らす私を
心配し続けた おばあちゃんに対し
何ができるかな??
そう考えた答えでした。

大きな字が読みやすいだろう・・・
太いマジックを使い その月に会った出来事を
(森昌子に会った!海で泳いだよ!きび刈りに行ったよ!)
必ず1つは 盛り込むようにして 書くと

おばあちゃんは
細いボールペンを使い 小さな文字で
季節の挨拶や 手紙のお礼から始まり・・・
おばあちゃんの目から見た 家族の小話があり
最後は私の体を気遣い また書きます。
の順に 毎回 綴られています。

手紙を出した後は 毎日郵便受けをのぞき
おばあちゃんからの 返事を待ち
月が変わると また手紙を書く。
小学生の頃 少しだけ流行った 文通の気持ちです。

文通・・・
小学生の頃は 雑誌の広告の欄に
「文通募集!同じ年の子希望」
「犬が大好きな子 希望」
などなど・・・ありましたよね。
今でこそ メル友募集!ですが・・・
その当時は 文通絡みでの事件など 聞いたこと
ありませんでしたよね・・・?

世の中が 確実に また違う方向へと
動いているのでしょうね。
その世界の中で 生きている時代の人々
感じ方も様々に変わってきて 当然なのでしょうね。
それを外へ向けて 存分に表現してもらいたいし
私自身も 受け入れるような 引き出しを増やしていきたいです。





  
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最近の私の感覚

2006-04-16 13:57:12 | 自分のこと
沖縄へ初めて旅行へ来て
空港にも 宿泊先でも 穏やかに流れていた
三線の音 沖縄の歌。

これでもか!
と 言わんばかりの 暑い日差しにも
三線と 沖縄の歌は 
「暑いのだから 仕方ないさぁ~~」
と だるそうな 感じで歌っている様子は
まぁ 暑い所へ来たのだから・・・と
穏やかな気持ちにしてしまう 不思議な感覚。

こんな感覚にどっぷり漬かり 
気がつけば 沖縄の南方へ住み始めた私。

三線をいつか 習おう・・・
沖縄の踊りを 覚えよう・・・
周囲が三線を抱え習い始めると
・・・出遅れた。

ところが 最近 再び 三線の熱が再発。
本を読み 選ぶこつを 文字で覚え
三線を弾く人の 側にぴったりと座り
三線の音に耳と 指使いに目を 傾け
(相手は かなり そんな私に危機を感じたらしい)
少々 こだわりも 出始め・・・

ついに。三線を作ってもらうことにしました!!!!
三線の棹・皮・仕上げの方法を 希望を伝え
今は ひたすら 完成を待っています。

この待つ 今の感覚が すごく 変な感覚。
三線を作っている方に言えないのですが・・・
なんだか 仔犬が我が家に来る感覚なんです(笑)
うまく言えないけれど そんな不思議な感覚。

手元に来た時 三線のケースを開けた時の感覚は
どんな感覚に襲われるのでしょうか。




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咲かないデイゴ

2006-04-16 13:23:16 | 自然のこと
春を告げる デイゴの花
赤よりも 朱色に近い 花は
散ると 辺り一面 赤い絨毯を敷き詰めたような
見事な朱に染まります。

・・・そう言えば 沖縄の首里城も
このデイゴに似た 朱の赤だったように思えます。

燃える赤ではなく 夕日のような朱

ところが 今年はこのデイゴが咲かないのです。
最初は冬が寒かったから??
そう思っていたのが やはり 咲かない。
昨年デイゴの木に 大発生した毛虫の影響か??
それとも 大発生した?台風の影響か??
咲かないまま 季節が過ぎていきます。

内地では 卒業・入学の時
よく桜の花が咲くかどうか 楽しみにしたものでした。
桜の下で写真を撮ったりもしました。
島では よく桜よりデイゴの木を見かけるので
もしや??と思い 聞いてみました。

「デイゴの花の下で 写真撮ったりする??」
すると・・・
「そうね。デイゴの木の下では 撮らないなぁ。
むしろ その学校を象徴する木とか 校舎を背景にするかな」
なるほど・・・意外とあっさりで 少々 がっかり(笑)

毛虫の大発生にしろ 台風の大発生にしろ
異常気象なのしょうね・・・
この島にも 確実に忍び寄っているようです

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4000人という数

2006-04-09 14:54:51 | 島のこと
内地より 友人ご夫婦が石垣島へ 遊びに来ました。
私達も 同じ日に石垣島へ 出かける予定を計画しており
早速 会う約束をしました。

青空の下 大きな駐車場の下での 再会。
いつもと変わらない笑顔の2人
でも 会っていた時の 風景が大きく変わっていて
なんだか 不思議な 嬉しい感覚にとらわれました

「今 住んでいる島の人口は どれだけ居るんですか?」
そも問いに対し 彼が
「4000人ほどですが・・・」
私は フムフム 聞きながら そんなに人が あの島に居るんだ。
もっと もっと 人の少ない島を イメージし
もっと もっと 小さな島であることを 夢みていたので
正直 がっかり。

テレビで野球の中継を観ながら ふと
この球場は 何万人の人が入るのかなぁ?
そう考えつつ・・・あ。この球場に居る人達よりも 
遥かに この島の人口は少ないんだ。

・・・もしや 4000人という数は とっても少ないのかな?

「ねぇ。球場に居る人達よりも この島の人口は少ないんだね?」
そう訪ねると 呆れたような 驚いたような 表情で彼が
「満員にならなくても 遥かに 少ないんだよ」

車の渋滞も 車の往来も少なく 
信号も教育用の物しかない島
風の音 遠くから聞こえている船の音を 近くに感じる静けさ

スーパーの 売り出し品は 一瞬にして 売り切れ
幾度となく 涙を飲んだけれど

時には 多くに感じ 時には 少なく感じる 数なんだなぁ
ふと 思いました。

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考える時

2006-04-03 15:39:18 | 自分のこと
ふと・・・色々と考える時が きます。
色々な物・事に 考えたり 感謝したり

島に住み始め 数年が経ちました
「豪に居れば豪に従え・・・」
様々な??や 悔しい思い
あり得ないような 暗黙の了解
その中で 学んだ言葉でした。

島の暮らしの中にある行事
その行事と 仕事との比重の置き方の差
島の中での 人間関係の深さ
深さ故の 暗黙の了解

あり得ない・・・
何度も何度も 思い続けたでしょうか。

同じような 壁に突き当たっている人を見ると
自分自身をふと 思い出し 振り返ります
そして 島で生きるための術を身につけるか
若しくは 自分のペースを保つための術を身につけるか
ふと 考えるのです  
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新しい出発

2006-04-01 14:11:46 | 家族のこと
4月に入りましたね。
昨日のテレビで満開の桜を見て
あぁ・・・春だなぁ。つくづく感じました。
新しい年度が 始まるんですね。

父親が退職をすることになりました。
「定年退職」なので 誕生日に当たる日が
退職日と思い 昨年末より そわそわしていた私。
実は 年度末の仕事が 一区切りしたら
退職になる・・・そう聞き ちょっぴり ほっと。

島から実家へお祝いで帰るのは 大変なので
お祝いにお花を 贈ることにしました。
すると・・・父親から 夕方メールが届き
「お花ありがとう。残念ながら 退職はしません。
異動になります・・・」
またまた フライングでした。

急いで電話をすると
笑いながら 「異動だよぉ。当分 休めないねぇ」
お疲れさまです。

olive家の歴史を 振り返り
本当に辛い時 悲しい時も 沢山あったけれど
でも 笑って話が出来るように なるんだなぁ。
沢山乗り越えてきた分 絆もしっかり できるんだなぁ。
ふと しみじみ感じました。

毎年恒例で 実家へ帰る日が 近づきます。
飛行機のチケットの予約を 取って
家族で また 顔を会わせて 話せる日を
楽しみに。

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