掛かりつけの先生は、じっくり聞いてくれる日と
先生の考えをじっくりと 話してくれる日があります。
昨日は しみじみ腫れている指を見ながら
炎症反応が上昇していないことの矛盾点を挙げ
「どうして炎症反応が出ないのかな・・・」
これって 大きな病院の先生と同じことを、
言っているかも。ちょっと がっかり・・・。
そう思いながら聞いていると
「でもね。MMP-3の値が高いよね。これが 恐らく
あなたにとって、関節痛のバロメーターになると思うんだ」
大きな病院の先生はMMP-3の数値を出しません。
どうやらMMP-3の検査は、リウマチの検査項目であり
SLE(膠原病)は検査項目として該当しない様子です。
掛かりつけの先生に↑の話しをすると笑いながら
「僕は、膠原病については素人だから。膠原病に限定せずに
色々な項目で調べたりするんだよね。専門医は調べないんだろうね」
先生の考え方は、私がよく使う言葉「実験くん」かな。
自分が直感でこれかも?そう思うことは調べてみたいし考えてみたい。
先生もPT君も この直感がとっても的確なので私は信頼しているけど。
大きな病院の先生は、この直感ではなく慎重派で教科書通り派?
どうやら私の症状は型破り派らしく。
教科書どおりの検査項目では挙がってこないから
先生は頭を抱えてしまっていて。
ところが、これまた型破りの考え方で検査してくれる
掛かりつけの先生は、正体のしっぽを掴みかけているのかな。
MMP-3の検査結果を過去に遡りグラフで出し見ると
ベンリスタを投与した時から、数値が下がってきています。
「やっぱり数値としては効いていたんだよね
薬を投与するには、目安の数値が必要でね。
君の場合はMMP-3が目安になると思うな
で・・・このグラフに関節の痛い部位や時期を書き込める?」
先生からの宿題が出ました。過去に遡りわかる範囲での
関節の痛みをグラフに書き込み
MMP-3の上昇値と共に客観的に見たいそうです。
手帳やブログに書いてあるはず。
実験くん開始です。