先日、国産のバナナを買ってしまいました。
1本 税込みで400円以上はする高級バナナ・「ひかりバナナ」です。
『無農薬なので、皮まで食べられる』のキャッチフレーズが売りで
思い切って食べてみましたが・・・
見た目通り&思った通り 裏切りなしのバナナの皮でした(笑)
きっと調理すると違うのでしょうね。
さて、本来の私はどちらかと言うと、バナナは食わず嫌いもあり
健康ブームでバナナが脚光を浴びていても、店頭からバナナが品薄が続いても
冷ややかな目で静観していたのですが
この方が、ものすごくバナナ好きで 喜んで食べてくれる姿が見たくて
しかも1回の食べる量は、体型と同じ ほんのわずか。
残りは私が食べるならば、食べ比べをしてみよう!
そう思い食べ始めたのがきっかけです。
相棒くんも 同じ理由で、
夏は毎日とうもろこしを食べ続けていました。
秋の終わり頃には店頭から消えそうになるのを探し続け
買い求め、ギリギリまで供給し続けていました。
いやぁ。この方の影響力は絶大です。
はい。それは僕のことです。
小さな体を一生懸命 揺らしながら喜びを表現し
ケージの隙間から『バナナそこにあるでしょ!』と熱い視線を送り
バナナをとまり木の上に置いてあげると
大急ぎで走り寄るので、とまり木から落ちそうになったり。
脚についたバナナを最後まで、美味しそうに嘴と舌でなめていたり。
かなりの高齢インコなのに。可愛さが炸裂しています。
私も相棒くんも心の中では
『美味しいもの食べられる時に、食べさせてあげたい』
高齢インコだからこその願いがあります。
食べる量は知れたものw ほんの少しだ。
一度切ったリンゴは3日と食べませんでしたので、必然的に残り物は我々が消費していました。
常にリンゴは絶やさないように補充して、梨の季節には梨を買い求め・・美味しそうに食べる姿が可愛かったですね。
今となっては良い思い出です。
小さい体で嬉しさを表現する仕草や、ソワソワして待っている姿を見ると、幸せをもらった感じがします。
今日、久しぶりに串団子を食べながら桜が、串を上手に掴んで齧っていた姿を思い出しました。
人間と同じで食べ物にまつわる思い出は、温かな思い出が多いです。