遊び三昧！

すっかり　有り難みが薄れてしまったこと。
近所にあふれる　自然の山。

彼も私も休みだったので
この季節の遊びへ　行ってきました。
それは・・
「カヤックで川に浮かびながら
川に浮かぶ　サガリバナを見に行くこと」

前日から　おにぎりや　おやつを準備し
カヤックも車へ積み込み　遠足気分♪
しか～～し。目的地選びを　誤ってしまった私（涙
カヤックで川を上がるも　ほんの30分ほどで　ゴール。

サガリバナ　奇麗だね～～
あ！ここにも　あるね～～
？？？川に水が　もうないね・・・
もしや　ゴール？？

お腹は　もちろん　冷たいジュースや
お菓子も食べる間もなく　終了！
え～～～～～！！

結局　家に戻り　昼寝をして　お弁当。
近くに自然があるかあら　できる技なのでしょうね・・・
でも　まだ　遊び足りない（不完全燃焼）の私達

午後は　海へ！
昨年の白化現象の爪痕を見て肩を落とし・・・
ナポレオン（中）と一緒に泳ぎ感激し
カクレクマノミ（ニモ）の家を覗いて見たり。
子どもの夏休みのように
遊び回った　いち日でした。

警戒心の固まり

この島へ来て　７年近く経つのに。
あぁ。抜けきれないなぁ。
そう思うのは　警戒心。

先日　帰宅し家のドアを開けようとしたら
？？あれ？鍵が　開いている？？
心臓は　ドキンドキン。恐る恐る開けると
これまた　偶然にも　玄関にド～～ンと
宅配で届いた荷物が　置かれていました。

え！！不在なのに。。。
玄関の鍵が開いていたので　そのまま中へ
入れておいてくれたのでしょうね。
と・・・咄嗟には　そう穏やかには　思えませんでした。

何で？？ドアを開けようとしたの？？
チャイムを押して　居ないのに・・・
車だって　駐車場にないのに・・・
押さえられない　警戒心で　どうしたものかと
悩みました。

職場の人に話をすると
「あるある～～。いつもだよぉ～～」
彼に話をすると
「田舎は　鍵を掛けたりしないこと多いでしょ。
荷物とか中に入れておいて　くれるんだよぉ」
みんな　自然なことに言っています。
そうか・・・私が柔軟にならないと。

荷物を送ってくれた方に
お礼のメールと　今回のエピソードを話すと
「ちゃんと　玄関に鍵は　忘れずにね。
危ないよ～～」
都会の発想なんだろうな。私も。
抜けきれない警戒心に　複雑な思いでした。

苦い！が旨い！

夏の暑さに負けないくらい
この時期は　ゴーヤが元気に美味しく育つ季節です。
夏バテ防止にも　最適のゴーヤ。
ただ　この苦さがネックです。

「今のゴーヤは苦くないさぁ～」
こんなに苦いのに　品種改良され食べやすくなった
ゴーヤは島の　おばぁ達には　物足りない様子です。
やはり　苦いが旨い！

実家に帰省した時に　機内誌で見つけたレシピ。
一生懸命　覚えようとしたけれど
覚えきれず　どうしようかと悩み
レシピを掲載した方へ　直接　連絡を取り
詳細のレシピを送って頂き　作ってみました。

シンプルに玉ねぎとゴーヤで作るスープ
でも　隠し味がありました。
これを加えることで　苦みが奥へ隠れ
甘い麹の香りとコク　最後にガツンとゴーヤの苦み。
青い海を見つつ　
「苦いが旨い！！」

ところが・・・
若い人たちには　このゴーヤの苦みがくせ者。
「おお～～　苦い！！ダメダ！！！」
お年寄り達には　懐かしそうに
「美味しいよ～～」
洋食が苦手な方も　ペロリ♪
このガツンとくる苦みが　良いのでしょうね。
チャンプル以外の美味しい　食べ方でした。

？？？私も　島のおばぁに近いのか？？？
ブログを書きつつ？？？

島で暮らすこと とは。

暑いですよね・・・
部屋の扉を開けたら　ヤモリが大急ぎで外へ
飛び出して行きました。
なるほど　なるほどです。
部屋の中は　灼熱地獄。きっと私が扉を開けるまで
玄関の前で　スタンバイしていたに　違いありません。

暑いと　様々な物が急速に劣化し　壊れていきます。
スーパーは　小さなコンビニ程度の品揃え。
大概の物は　すぐに買えないので
頭をフル回転し　修理に取りかかります。

今回は　物干（タオル用ハンガー？）が折れました。
洗濯物を干していた最中の出来事で
がっくり・・・。暑いので　更にムッとしました。
「私に洗濯するな！そう言いたい訳？？？」
怒っても仕方がないので　オーバーヒートしそうな
頭をフル回転しました。

そして　出来上がりがこれです。
なんだか　操り人形みたいですよね・・・。
このハンガーを買いに行くにも　現在は
船賃が値上げをし。往復で3500円以上かかります。
だから　自分で修理するしか　ありません。

内地に住んでいれば　すぐ買える物でも
ここでは　色々な意味で　高級品です。

夏休み

朝の９時過ぎに港を車で通過すると
港周辺には　送迎の車が行き来し
ちょっとした　賑わいを感じます。

観光に来た　若い人たちが
レンタカーを借りに　歩いている姿は
なんだか　うきうきして　体が飛び跳ねている
そんな雰囲気が　伝わってきます。
「あ～～羽を伸ばすって　感じだね」

先日の地元のニュースで
夏期休暇を日数の話をしていました。
沖縄の平均日数は5.8日
内地はその倍近い日数を取得するそうです。
確かに　私の職場はこの春から　
夏期休暇など年末年始も含め、全てカットされました。

でも　何故か少ないように感じません？？
怒られてしまうかもしれませんが
島の人たちは　地域の行事に合わせ
季節事に連休を　かなりの頻度で取っています。

もっぱら　内地から来た私達が
その穴埋めで働いているように思えるのです。

・・・あ。グチを書いてしまいました（汗

さがりばな

今年で何回目でしょうね。
昨晩　さがりばなを見に行ってきました。
昨年の台風の影響で木々が　折れていたり
いつもと違った通路が　できていたり。

その中で　ぽっかりと　出来ていた空間
その中へ入ってみると　さがりばなの空間
まだ　つぼみのままだけれど
あと数日で　開花しそうな　感じでした。

オカガ二が　ガサゴソ　急がしそうに歩き
さがりばなには　虫が集まり。
コウモリが　穴蔵から出動し・・・
夜なのに　この一帯は　忙しい雰囲気に
包まれていました。

住所パワー

面白いサイトを発見！
住所の利便性などをトータル的に計算し
その住所のパワーを計るそうです。

休憩時間の今　自分の住所を入力し
検索！！！！！
すると　すると　どうでしょ～～。
恐らく？この数値に勝てる方は　いないかも（笑）
「0point・ド田舎級」
すっきりとした　数に私は　大爆笑！
これで　午後も仕事が頑張れそうです～～／

そのサイトはこちら↓
http://www.ichiten.com/

まとめ。

ふと　６月に色々あった　ごたごた他の
まとめ報告をしていないことに・・・気がつきました。

６月出だしの事件。
車が動かない！の巻
・・・20日ぶりに帰ってきました。
キャブレーターなど色々と故障していた様子。
帰省している間に　調べたり取り寄せたりして
調整して治して頂きました。
ただ。余命宣言を。次回の車検まで。
１年半。ふたりで思い出作りです。
でもね・・・
その後は　お店の看板（娘）になります。

帰省中の事件
ネコが来た！の巻
あんなに皆で　騒いだのに
翌日から　パタリと来なくなりました。
「拉致されたんだ～～～」
父親がしんみりと　騒ぐ姿が　本当におかしかった。
朝から　３人で代わる代わるに10分おきに
庭を見に行ったり。呼んでみたり。
本当に子どものような家族です。

生活しているって　色々ありますね。
嫌なことも　日が色を付けて自分に
馴染むように　受け入れるように
きっとしているのかも　しれません・・・。
ただ　それまでの間　辛いのかもしれませんね。
6月はあまりに　色々あり。辛かったな。

明日は七夕。天の川が最高に奇麗なこの島の空
何をお願いしようかな・・・。

ヨガ

この島は　体育会系のスポーツは
比較的盛んで・・・

町民対抗スポーツ大会
町民運動会
グランドゴルフ大会
駅伝　マラソン大会・・・
社会人野球大会・・・

色々な運動を何かしらの大会へ向けて
頑張っている姿をよく見かけます。
でも　運動音痴の私には　運動不足になる一方。

ところが　待望のヨガ教室が　ついに開講！
やはり　何でも形から入る私は　早々よりネットで
「ヨガマット」を素早く購入。当日の服装まで
なんとなく　決めて　その日を待つばかり。
（子どもみたい・・・）

島自体が夜になると　真っ黒な暗闇に覆われ
虫や鳥の声が　こだまする環境
薄らと灯す明かりの中で　行うヨガは
精神を落ち着かせ　自分と向き合うには　最適の空間です。
そこで一番　自分自身が苦労したこと
「意識して　息をすること」
何気なく　呼吸をしている日々。この呼吸がいつの間にか
自分自身から離れ　単独に行動していることに気がつきました。

意識をして　呼吸をする。
その呼吸に合わせて　体を動かす。
それぞれ　バラバラに動いていた　色々な自分が
少しずつ　束になり　また束がくっつき　自分ひとつになる。
ひとつになった　自分を感じながら　対話する。
まだまだ　そんな自分に出会うのは　先だけれど
色々な感情や　体の固まりが　バラバラになって困っていた自分には
良い機会が巡ってきたように　感じました。

何かに　解き放された　そんな不思議な感覚でした。

お引っ越し

ご近所さんが　次々に引っ越しをしました。
島外への　お引っ越し。

夢や希望を持ち　この島へ渡り
そして　壁にぶち当たり　
様々な思いを　抱え　島を出ていくように
そう思えてなりませんでした。

最後は
「お互いに幸せになろうね！」
その言葉が　ずっしりと重く
更に　今までの苦渋が　伝わってきました。
人ごとでは　ないお引っ越し。
この島を卒業して
それぞれ旅立って行く皆。
本当に　幸あれ・・・