忙しい？ヒマ？

仕事が終了し　２日目です。
仕事を辞めよう！そう決意した時は
しばらく　仕事をしないで　のんびりしよう
そう思っていたものの・・・
意外に家に居ると　ヒマで　時間を持て余すような
そんな気持ちがしてきました。

退職して１日目
まだ　体が緊張しているのか
仕事をしていた時と　同じように
朝から　今ひとつ　元気もなく
食欲もなく　体もだるく・・・
だらだらと・・・はぁ～～。

ところが　２日目の今日は
体も休みモードに入ったのか？
目が覚めると
「散歩しようよ～～」
そんな気分♪
歩けば当然　気持ちよく　お腹も空くし
よし　よし　いい調子♪

ただ　やることも　山盛り。
細かい引っ越しの残りもあるし
仕事も探さないと　いけないし・・・
忙しいのかも　しれないけれど。　
自分が動き出さないと
ヒマだったりも　する。

なんとなく　まだまだ　中途半端。
ひとつ　ひとつ　片付けていかないと。

どちらでしょう？

朝日？夕日？どちらの　風景でしょうか？

今日　車を走らせていたら　水平線に
お日様が　良い感じで　のぞいているのを
発見しました。

雲もなく　「うさぎ」が住む島も
お日様で　照らされていました。

思わず　そのまま車を停め
写真を撮りました。
こうして　見ると　
夕日なのか朝日なのか。
ちょっと　判断し辛いですよね

答えは　皆さんにお任せです。

１年目・２年目・３年目

はじめて　就職した職場で出会った先輩は　
今でも　「尊敬する人」。
ふと　仕事をしながら　その時に聞いた話を
思い出しました

「仕事をはじめて　
１年目は　自分の仕事を覚える時期
２年目は　仕事全体が見えてくる時期
３年目は　会社と外との関係（取引先など）が見える時期
だから　まずは３年頑張って　それから
その仕事が　向き不向きか　考えてみたら？」

もうすぐ辞める今の仕事
１年を過ぎた今
だんだん　見えてきたコトがあります
「今日は　お彼岸だから　おばぁ達　この惣菜が欲しいだろうな」
「この惣菜は　これを加えると　喜ぶんだよな」

おばぁ達も私のレパートリーを　段々　覚えてくれ
リクエストをしてくれます・・・それも　詳細に
「あのさぁ　ほれ　敬老の日に　おばぁが持って行った
揚げ物あったでしょ～。あれ　食べたいんだけれど。」

・・・はて？このおばぁは　何を持って行ったかな？
そう思いつつ　その日のメニューを思い出し
「おばぁ。魚が入っていた　天ぷらだっけ？
　おばぁ　魚より野菜の方が好きだったよね？
今日は両方　作ってみようか？」

そんな会話を　するようになりました。
１年の時間の流れの中で　段々　お互いを知っていくんだな
そう思いながら。少し　寂しくも思いながら。

あの時に聞いた　先輩の話を　思い出しながら
あと２日で仕事も終了です

笑いあれば・・・

「誤変換大賞」
最近　ちょっぴり話題になりましたね
「帰省中～」が「寄生虫～」
前後の文脈を交えて読むと　本当に可笑しくて
テレビの前で笑ってしまいました。

出勤すると　タイムカードの前に
何やら　堅苦しい雰囲気の　通達書が
貼られていました。
その中で　順に・・・　
「改善点」
○○○・・・
「その為に必要な物」
冷凍内臓型　冷蔵室があると　便利。

？？？
内臓型？肉類を入れるからか？
ないぞう？？内蔵のこと？？

・・・・もしや　誤変換？
みんな　真面目に読む中で
思わず　笑顔。

人の失敗を笑ったからでしょうか？
大きな荷物を引っ張り上げた　途端に
腰が
「バリッ！」
大きな　音がして　そのまま　動けなくなりました。
・・・なんだか　漫画の世界みたいだなぁ
ふと　そう思いつつ　しばらく　フリーズでした。

敬老の日

本日は敬老の日ですね。
この島では　各地区で「敬老祝賀会」を、開催します。
新しく　引っ越しをする家の　ポストにも
「敬老祝賀会の案内」が　入っていました。
初めて　地区行事へのお誘いの手紙ともあり
なんだか　嬉しい気持ちがしました。

しかし、本日は仕事
参加はできません・・・
残念。

この祝賀会には　各一品ずつ持ち寄りが　ルールであります。
それでは　私はその一品を　作るお手伝い・・・を。
そう思い　小さな厨房の中で　湯煙をあげながら
煮物・揚げ豆腐・三枚肉の煮込み・・・
小さな　お弁当箱へ折り詰めのように詰め
おばぁ達が　立ち寄って買っていける準備をしました。

もうじき退職。
少しばかりだけれど・・・
いつもお世話になっている　おばぁ達へ
ほんの少しばかりの　お礼と感謝を込めて

でも・・・元気いっぱいの　おばぁ達
祝賀会の主賓は　何才からかなぁ？？
祝賀会会場を　のぞいてみたいような
そんな気持ちがしました。

お月見です

今日は十五夜ですね
この島では　お月見の日に　お餅をお供えします
そのお餅が　少し変わっています。

三種類ほど　お餅の種類はあり
おはぎ・白い柔らかいお餅
そして　この「豆もち」
白いお餅の周りに　ゆでた小豆が着いています。
小豆はゆでただけで　味がなく
お餅は　ほんのりと甘く　中身はありません。

豆もちは　やはり　観光客の人達も珍しそうに見ていました
残念ながら　何日も前から　おばぁ達が　予約して買う
限定のお餅なんです。

私は　良くしてくれている　おばぁが
「お月見だからね　たべなさい」
こっそりと　持ってきてくれました。

本日は快晴
夜もきっと　きれいな　お月様が出る事でしょう

クレームをつけた。

クレーム事件の後
私が逆の立場に　立ちました。
クレームを　つける立場です。

この島のネット環境は
良くて・・・ISDN。
しかも　希望者の数だけの
回線数を確保されていません
空き待ち状態なんです。

NTT側の言い分は
・・・予算の都合で　回線の拡張工事の予定が　立たないそうです。
・・・この理由も　本当かどうだか　疑わしいものです。

今回　私の引っ越しにあわせ　電話も引っ越し。
電話番号も　新しく　なりました。
・・・ところが。
ISDN回線が空いてなく　アナログ回線へ移行
回線の空き待ちとなりました・・・（涙

結論から言うと
NTT都合のアナログへの移行なので
移行する際に派生する契約料（ISDN→アナログ→ISDN)と　
ISDNへ移行できた場合の
工事費用は　NTT持ちになりました。

ここまでの　話に行き着くまでの
話のやりとりが　二転三転。
電話する度に　金額が変わり　無料になる　ならない・・・
お金のことともあり　話が全く　進みません。

「何が無料になるのか　書面などで　一筆書いて下さい！」
さすがに　信用ならない　そう思い　伝えました。

すると・・・しばらくし　部署のリーダーと呼ばれる人より　電話がありました。
ここでも　話をする度に　金額がコロコロ変わります。
さすがに　私も怒りモードに入り
「二転三転するから　信用ならないんです！！！！
だから　一筆書いて欲しい！そう話したのですよ！！！！」

すると　相手もしどろもどろになり　慌てている素振りが　伝わってきました。
そして　最後に最も　怒らせた　ひとこと。

「再度　確認をして　折り返し　奥様にお電話を　差し上げます。」
・・・・！！！！！！！
「失礼ですが　私　主婦では　ありません！」

クレ－ム

「もう２度とこの店で買い物　しないから」

・・・ついに　やっぱり　こんなコトが起きたかぁ。

「店長はいるかなぁ？」
常連のお客さんに　呼び止められました
・・・しかも　店の裏で。
「ごめんなさい　不在なんです。」
「・・・じゃぁ　伝言して欲しいんだけれど」
にっこりと　笑顔で言われたので
私もつられ　笑顔で
「はい！良いですよ。」

・・・そこからが　延々と　長かったぁ。

「客の立場に立った　接客ではない！」
「店の立場しか　考えていない！！」

確かに　確かに　本当に　正しく
おっしゃる通りなんです・・・この店は。
店員の立場でありつつも　頷いている私。
否定のしようがなく　どこかで
「よくぞ　言ってくれました！　あっぱれ！」
そんな　感じがしました。

「島ではね　口コミが大切なんだよ。」
「お客を大切にしなくて　どうするの！！」
そうだ！　そうだ！　頷きつつ
・・・立ち話ではないんだ　謝らなきゃ
「すみません　すみません・・・」

お客さんも　ふと　我に返って
「あ。ごめんね　あなたのコトじゃぁ　ないから」
「す・・・すみません。」
「でもね　２度と　ここでは買い物しないから！」
「すみません」

どうにか　解放され　店に戻ると
相方が　他スタッフに迷惑を掛けて　右往左往。
「あ・・・ごめんね。すみません。」
相手も慌てて
「oliveちゃんが　悪いんじゃぁないんだから　大丈夫？」
どっと　疲れと冷や汗が　押し寄せてきました。

これから。

昨日　新しい部屋の鍵を　受け取りました。
一足　早く　新しい生活の　第一歩となります。

部屋が決まった時点で　仕事を辞めよう！
そう決めていたので・・・
仕事も今月で　終了。

この島へ　来てから　
仕事・寮と会社の中での生活だったのが
生活のパターンが　ほんの少しだけ
変化するのかも　しれません。

職場の人に
「内地へ帰るの？」
「結婚するの？？」
「次の仕事は　決まったの？」
この３パターンの質問。
全て「NO」なだけに　質問する側も　
少々面食らっている感じが伝わってきます。

さて　これから　何をしましょう。
寮から出た分　仕事も短期・長期・・・季節もの
色々と　考える幅が増えてきました。
そして　時間もたっぷり　出来ました。

さて・・・
ゆっくりと　うまく風に乗れるように
挑戦やチャンスや　色々な事が見えるように
その中から　自分へ向って　そして自分から発信できるような
そんな　風を見つけ　つかめるように

でも　今は　ひとまず
充電したい・・・

88才のアイドル

88才になる　元気なおばぁ。
恐らく　買い物へくる　おばぁ達の中では
最高齢になるのかも　しれません。

お店に買い物へ来ると
「あ！おばぁ！！」
みんなに　声を掛けられ　嬉しそうに
ひとり　ひとりに　握手したり　手を振る姿は
まるで　アイドル♪

そして・・・
いつも　手作りの「砂糖天ぷら＝サータアンダギー」
・・・おにぎり大ほどの　ドーナッツ？
これを　作って　お店に持ってきて　くれます。

人気商品ともあり
おばぁも　嬉しそうに
「そろそろ　新しいの　作ってこようねぇ」
卵を沢山　買って　次の日　100個近く作って
お店に　ひとりで　運んできます。

今日　おばぁに
「おばぁ　砂糖天ぷら　一緒に作りたいんだぁ」
以前から　思っていたことを　話してみると
「休みの日に　一緒に作ろうねぇ。
明日は　お休み？？」
「ごめんね　明日は　仕事なんだぁ」
そう答えると　残念そうに
「そうねぇ　仕事ねぇ・・・」

なんでも　明日　頼まれて　砂糖天ぷらを800個作り
内地へ送るんだそうです。
一緒に手伝いたかったなぁ・・・私も　残念。

おばぁは　ふと私の手を握り
にっこりと　笑顔で
「でもよ　休みの日に　おいでね
一緒に　作ろうね」
その笑顔に　すっかり元気を　もらった感じがしました。
やっぱり　永遠のアイドルだなぁ・・・
元気になった自分を　振り返りながら　ふと　そう感じました。