ねいろ便り

私の作る器が誰かの暮らしを彩ったり、美味しくしたり、楽しくしたり、応援したり、できると信じて今日も制作しています

アトリエ飛行船て所があったのです

2018-06-07 | 回想
三つ葉?の花ってこんなのなのね〜、クローバーとはまた違うし食用の三つ葉とも違うやつですね


陶芸を始めたのは22,23歳の頃です、
吉祥寺の井之頭公園を抜けた所にあったアトリエ飛行船陶芸研究所という所に通ってました

千葉県船橋市に住んでましたからかなり遠かったけど勤めが大手町だったので会社帰りに行くにはそう遠くないつもりでせっせと行ってました

初めからどハマりし、先生方は技術を習得することよりも、自由に作りたいものを作るのをサポートしてくれ、毎回毎回新鮮な感動の日々でした、
自由な教室の雰囲気に集まる人達もなんだか気の合う方々多くて、会社で出会う人達とは何かが違っていると感じていました(会社の人に問題あったわけでなく、未熟者の私が会社で心を閉ざしていたからと思います(-。-;)
今でも飛行船で出会った方々と仲良くしていただいてます
井之頭公園の森に突然真っ黄色の飛行船の建物、そして建物中には真っ赤にペイントされた螺旋階段があってこの渦のエネルギーに引き寄せられた人達が集まるイメージ、パワースポットでした、
パワースポットって音叉おんさみたいに自分と共鳴する所だと思うと、山奥の滝とか神木とかいわゆるパワースポットでなくても、それぞれ自分の、ココだ、という場所があればそこがパワースポットなんだと思う、なんだか楽しい場所、ありますか?
自分の家?なら最高ですね!


当時アトリエ飛行船で所長をしていた板橋廣美先生が江南のギャラリー数寄さんで伊藤慶次先生と2人展されるので9日土曜日、見に行って来ます、楽しみです



先日、多治見のギャラリーヴォイスの「わんの形2」展見に行って来たのですが
板橋先生の茶碗は艶を抑えた漆黒の色味と柔らかい形がso cool!で300点くらいの作品が並ぶ中、静かに突出していました、自分のわんは270点くらい見た後に見たのですが、原土100パーの土がワイルドすぎてちょっとビックリしました、笑、ちょっと高い位置にあったんで、視点が横からになったせいか土のヒビが目立ってました、
いろいろ見てから自分の見ると客観視できるのは良いけどいつも家で見ているのとあまりに違う顔していたんで驚きました!

久々飛行船のこと思い出したな〜今はもう取り壊されて無いのです、聖地だな〜
じゃ、聖地跡巡礼するかって、しないな〜それはしないな〜

今は今で夢中になれることがあればそれで良い気がしています
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