新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

病気鑑定について

2009年04月18日 | 健康・病気
■この様な内容を聞いたことがあります。…身体の不自由なお子さんをお持ちのお母さんに多い 命式には以下の様な四柱&五行の並びが多かった様です。

1.多印身弱(6名)…命式に印星が並ぶ(特に偏印)→ネガティブになりやすい。
2.傷官大過(5名)…命式又は、五行に傷官が大過→神経質になりやすい。
3.印綬傷官(3名)…印星と食傷の相尅→考えたり感じたりと、精神的な葛藤が起こりやすい。        
4.その他(4名)となりました。
(残念ながら父親の四柱を調べることは出来ませんでした。)

下記の例題の方は多印身弱のお母さんです。身体の不自由なお子さんが生まれた年の流年で命式を出してみました。
この方は欠如している財星が流年によって埋まる正財の年でしたので、一番懐妊しやすい運気の時でした。
しかし、どうしても印星が大過しますと、子供である食神星を尅するので、父親には官星(官星は男命では子供)の強い方でないとお子さんに問題が生じる可能性は無いとは言えません。
また母親の命式の月柱も縦に倒食しており、子育て期間中のままならない状態を意味します。
比肩星が1つで、印星と食傷星が強い命式ですから、この方の精神面にも注意が必要です。

○母親の命式

年:辛丑 偏印 冠帯 偏官
月:辛卯 偏印 長生 食神
日:癸卯     長生 食神
時:庚申 印綬  死 印綬
大:甲午 傷官   絶 正財
流:丙寅 正財 沐浴 傷官

(四柱本体での五行の数)
水(比肩星)…1個
木(食傷星)…2個
火(財星)…0個
土(官星)…1個
金(印星)…4個
※ 五行では金尅木と一番強い倒食となります。

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コメント (4)
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